憧れの女上司の誘惑にウブな後輩男子は陥落する (Page 2)
憲吾が綺音の言葉を理解できず困惑できないでいると、綺音の姿が見えなくなった。
驚いた次の瞬間、掘りごたつの中から綾音の声がする。
「まずは、お口で確かめててあげるわ」
そう言うと綺音は憲吾のスラックスのファスナーを下ろすとペニスに舌を這わせた。
「えっ?」
「ふふっ……、Hな滓がたっぷりでひどく濃い匂いをさせているわよ」
まるで笛を吹くように鈴口に口づけすると、皮をズリ下げて白い膜がうっすらと張ったカリ首を丁寧に舐め上げる。
「あら? こんなに滓だらけにして……。もしかして昨日オナニーしたのかしら?」
「えっ? そんなはずは……」
狼狽する憲吾だが、綺音は一切気にした様子を見せない。
それどころか掴んでいたいきり立った肉の棒にぎゅっと力を込める。
ううっと甘いうめき声を上げる憲吾。
「うっ、えっと、なんで分かるんですか?」
「何でかしらね。まったく仕方のない子なんだから」
綺音はシャフトを優しく指で撫でると舌を下ろしていく。
そして、たっぷりと唾液に溢れた肉の棒を愛おしそうに咥えるのだった。
頬がへこむほどに吸い付いて、まるでタコのような吸引力で責める綺音。
「ひっ……あっ! 綺音さん、いきなりそんなに吸ったら……っ」
ジュッポジュッポといやらしい音が個室に響いた。
眼鏡の向こうの挑発的な瞳で見つめられるだけでイってしまいそうになる。
憲吾は暴発しないように我慢するだけで精一杯だった。
「失礼します。お料理を持って参りました」
しかし、折悪く仲居さんが追加の料理を持ってきた。
憲吾はお皿をテーブルの上に置いていくたびに、ばれるのではないかと肝を冷やしてしまう。
幸いなことに掘りごたつの中から憲吾の分身を責め続ける綺音の姿は見えることはなかった。
しかも、根元まで吸い付き喉の奥で刺激しているので、音が漏れないようにフェラを続けている。
「ありがとうございま――ふわっ!」
「あら? お客様どうなされましたか?」
「あっ、えっと、い、いや、大丈夫です」
「そうですか……? ところで、お連れ様の冷や酒は、改めて持って参りましょうか?」
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