チョロいと思っていた同期の女とどこまでも堕ちていく話 (Page 4)
(まったく、いざとなると本当にダメだな、俺は)
そんなことを思っていると、突然は長谷川は立ち上がり、露天風呂の岩べりに手を掛ける。
「三輪さん、見て! すごく良い景色ですよ」
そんなことをすれば後ろで湯につかっている俺から臀部は丸見えだった。
もう少しかがんでくれたら、隠されていた裂け目も見えるかも知れない。
思わず無言になってじっと見つめ続けてしまった。
そして、俺の視線以上に正直だったのは、俺の分身だった。
わざわざ水を被ってまでおとなしくさせたはずの肉の棒は、今や天を突かんばかりに立ち上がっていた。
拙い、そう思ったときには遅かった。
長谷川が振り返って、じっと俺の股間を見つめていた。
「ごめんなさい……。私の配慮が足りませんでしたね」
「えぇ!?」
すすっと近づいてくると長谷川は俺の股間を握りしめた。
「私もこういうことは初めてですから上手くないと思いますが……」
そう言いながらゴシゴシと容赦なく俺の股間を攻めてくる。
強く握りしめているはずなのに、ほっそりとした手の感覚が心地よくて、俺の分身がいっそう強度を増していくのを感じていた。
「あっ、その岩に座ってもらえますか?」
「んっ? あ、ああ、わかったよ……」
もはや俺は長谷川の言うがままだった。
お湯から解放された俺の分身は、もはや俺の意志とは関係なくビクビクし続けている。
そこにそろそろと長谷川の手が触れた。
「うっ」
もはやそれだけで気持ちが良いのだが、そこで終わることはなかった。
長谷川はゆっくりと亀頭に舌を這わせ始めた。
ズリュズリュと淫靡な音がしたと思ったら、がっつりと口に咥えられていた。
「もごぉ……、大きいんですね……、こんなに固いものなんですね」
「おおぅ!? ……おい、長谷川、どういうことだよ」
「んんっ……。はぁ……っん。これでいいですか?」
「だからちょっと待ってくれって」
俺の制止の言葉は長谷川に一切届いていないようだった。
亀頭から口を離すと、竿を追い通しそうに舐め続けている。
そのまま玉袋まで降りてくると、飴を舐めるように口に含んで咥内で転がしている。
レロレロという音が聞こえそうなほどの舐め具合だった。
長谷川の口から零れ出た唾の音がジュルジュルと二人きりの露天風呂に響いている。
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