気になっていた先輩が泥酔したので家まで送ったら、彼氏の名前を呼びやがったのでお仕置きナマ挿入! (Page 4)
「あああああんっ!!」
強すぎる快感がびりりと走った。気持ちいい。気持ちよすぎる。
「あっあ、あ、はるとく、あああっ」
慣らすような動きではなく、いきなり激しくピストンした。彼女はぎゅっと俺にしがみついてくる。
「やああああ、はるとく、きょう、おっきい、ああっ」
(彼氏のチンコもわかんねーのかよ)
挿入自体の快感もさることながら、他人の女を寝取って抱いていることへの快感がかなり強い。
「ああ、きもち、きもちい、はるとくん、すきっ、やあああっ」
「……俺たち、いっつもゴムつけてたっけ?」
「あっあ、つけてくれてるじゃん、でもっ、もうすぐ結婚するからっ……、そしたらナマでしようねっ……」
先輩、彼氏とはちゃんと避妊してるのに、今職場の後輩に生でヤラせてますよ?
気付いてますか?
ぐっちゃぐっちゃと激しさを増す水音に興奮を煽られる。
目の前で暴れる乳房を鷲掴みにし、貪りついた。
「あああんっ、すきい、それすきっ」
ちゅうっと乳首を吸うと、そのたびに中が締まった。
「きもち、あっあ、あああ……!!」
ずっとヤッていたいくらいだけれど、そろそろ限界だった。
最奥にびゅるびゅると吐精する。
今までで一番出たのではないかと思うくらい、俺の性器は長い時間びくびくと震えていた。
先輩の身体を眺めているとまたすぐに勃ってきそうだったけれど、起きられてもまずい。
とりあえず先輩にパンツだけ履かせ、賢者タイムもそこそこに俺はその場を後にした。
週明け、会社に着くと先に来ていた北川さんに声をかけられた。
「この前はごめんね。送ってくれたんだって?」
「あ、いえ……。めちゃくちゃ酔ってましたけど、二日酔いとか大丈夫でした?」
「次の日丸一日起きれなかったよー。タクシー乗ってから全然記憶ないんだけど、なんか迷惑かけてなかった?大丈夫だった?」
「……全然大丈夫でしたよ。……そうだ、先輩、もうすぐ結婚するんですか?」
「え、なんで知ってるの?私そんなこと言ってたの?」
北川先輩は真っ赤な頬を両手で覆った。
結婚したら、生でセックスできるんですもんね。知ってますよ。
まあ大事な大事な彼氏より先に、俺に中出しされてますけどね。
目の前で照れ笑いしている北川先輩を見下ろしながら、彼女があの一発で妊娠していたら愉快なのになあ、と思いを巡らせた。
(了)
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