エレベーターが止まったら (Page 6)
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自分の部屋と同じ間取りの、しかし整頓された温かいひかりの部屋に入ると、隆太はすぐにひかりを抱きしめた。
「あっ…ちょっ」
「…俺もう我慢できないですよ」
少し身じろぎをして抵抗するそぶりを見せたひかりだったが、隆太はやや強引にひかりに口付けた。
「んんっ…ん、」
おそらくひかりの唇は冷たいのだろうが、隆太自身の身体も冷えているためか冷たさは感じなかった。
それよりもその柔らかさに隆太は夢中になって、何度も啄むようにちゅっちゅっとキスを続けた。
隆太が唇を割って中に舌を差し込もうとする頃にはひかりの身体からも力が抜けて、受け入れる体制になっていた。
「はぁ…んん」
ねっとりと舌を絡ませ合うキスを続けると、ひかりから漏れる甘い吐息がだんだんと熱を帯びてくる。
隆太は我慢できず、もこもこしたルームウェアの上からその大きな乳房を鷲掴みにした。
「んん…んっ」
憧れ続けたあの爆乳は、隆太が想像していたよりもずっと重たくて柔らかかった。
下から持ち上げるように手のひら全体を使って揉みしだくと、ひかりは細かく身体を震わせて反応した。
「あっ…もぅ…」
唇を離すと、潤んだ瞳でひかりは隆太を見つめた。
しかし隆太は、指が沈み込んでゆくような乳房の極上の感覚にもう夢中だ。
「んんっ…ねぇ、ベッド…いきません?」
極限まで興奮し、虚ろな目でひかりよりよほど気持ちよがっている様子の隆太の手を引いて、ひかりはベッドに彼を座らせた。
そして自分のパーカーを脱いで床に膝立ちになると、隆太のベルトに手をかけて外し始めた。
「え…増田さん」
ひかりは手早くズボンと下着を脱がせると、ベッドに座らせた隆太の対面に跪いていきり立ったペニスをその柔らかい手で包み込んだ。
「私がしてあげなきゃ、お礼にならないでしょ?」
パーカーの下に、ひかりはタンクトップを1枚着ていたが、その下にブラジャーは着けていなかった。
やはりノーブラだったのかと隆太の興奮は更に高まり、ペニスは期待で痛いほど硬くなっている。
ペニスから一度手を離すと、腕をクロスして持ち上げる形で、その乳房を見せつけるようにひかりはタンクトップを脱いだ。
ぶるん、と飛び出したその大きな乳房を早く直接触れたくて、思わず隆太は手を伸ばしたが、それが届くより早くひかりは自分の乳房を持ち上げてふにゅっと隆太のペニスを包み込んだ。
「ぁあ…っ」
隆太はそのふかふかの柔らかい感触をペニスに感じて、情けない声を漏らした。
「大久保さんの、おっきいんですね…よかった」
乳房で包んだペニスの先っぽが出ているのを見て満足そうに言うと、ひかりは躊躇いなくその先端を口に含んだ。
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