義父の手管 (Page 6)
薄明かりの中でも、美奈子の白い肌が紅潮しているのがわかる。
スリップ1枚でこの部屋に来た時点ですべて言葉にしているも同然だが、それでも実際に口に出すと女の性感は何倍にも大きく開くものだと五郎は知っている。
ぱつんと張った胸元で、乳首がさっきから屹立しているのが見えた。
全身をぞわぞわと粟立たせながら、美奈子は口を開いた。
「お義父さんに…抱いて欲しくて…」
俯いて言った美奈子が、顔を上げると救いを求めるような目で五郎を見た。
五郎はかけていた布団をめくって、ベッドの中に美奈子を誘う仕草を見せて言った。
「自分でそれを脱いで、こっちにおいで」
「えっ…」
「もっと深く、気持ちよくなりたいなら、自分で脱ぐことだ」
「…っ」
ここまでくると美奈子は五郎の言うなりだった。
美奈子は興奮しきった顔で自分でスリップを脱いで裸になると、五郎の方に近寄ってきた。
「おいで」
五郎がベッドから手を伸ばすと、瞳を潤ませた美奈子はもはや自分の意思を失って吸い込まれるように五郎にしなだれかかってきた。
「お義父さん…」
「よく頑張ったね、もう大丈夫だ、私には全部曝け出していいんだよ」
その言葉が催眠のように美奈子の中に染み込んで、美奈子はこれまで我慢していたものを開放して自分から五郎の唇に吸い付いてきた。
「んっ…ぅ、んん…」
美奈子の方から舌を絡めてくるのを五郎は受けながら、美奈子の身体に腕を回してゆっくり美奈子を仰向けにして寝せた。
そして唇を離すと、物欲しそうな美奈子に優しく微笑みかけるとそのたっぷりとした柔らかい乳房を下から持ち上げるように揉み始めた。
「あぁぁっ、あぁん…はぁ、あっ…んんんっ」
美奈子は待ち焦がれた五郎の手による刺激に背を反らせて悦びの声をあげた。
たぷたぷと乳房全体を揺らして、くるくると乳輪を指で撫でると、それだけで絶頂しそうなほどの嬌声を出し始めた。
「あぁんっ、いぃ、いいっ…あぁ、お義父さん…んぁぁっ」
五郎は美奈子の乳首にしゃぶりつくと、舌で捏ねるように乳首を転がした。
「んんんっ、いっ…はぁぁっ、あぁんっ」
乳首をしゃぶりながら太ももを上下に撫でさすると、美奈子が腰をふるふると震わせたので、五郎は美奈子の割れ目にその手を滑り込ませた。
そこは既にびしょびしょに濡れており、五郎の指を引き入れるように飲み込んだ膣内が熱くうねっている。
五郎は中指を根元まで差し込むと、肉ひだのひとつひとつを指のはらで引っ掻きながらじゅぶじゅぶと動かした。
レビューを書く