卒業式 (Page 2)

「そろそろだね。彩のアソコもこんなに濡れちゃったし」

桜木は彩に、自身の指についた愛液を見せた。

「恥ずかしいよ」

彩は恥ずかしそうに目をそらした。

「じゃあ、挿れるよ」

桜木はそういうと自身の男性器をゆっくりと差し込み出した。

「うっ、痛い」

「止めようか？」

桜木は心配そうに尋ねる。すると彩は首を横に振った。

「私で気持ちよくなってくれるなら我慢できるし、嬉しい」

彩は苦痛に耐えながら笑みを浮かべた。

「ありがとう。もうちょっと我慢するんだよ」

桜木はそういうと彩に腰を押し込んだ。

「うっ」

彩は苦痛に顔を歪ませた。

「大丈夫かい？」

「うん、大丈夫。先生と１つになれたから嬉しい。たくさん動かしていいよ」

「彩。キスしよう」

桜木は唇を重ね、舌を入れ込んだ。桜木の舌が動くたび、彩は緊張がほぐれ、秘部の痛みが薄れていった。桜木はそれを感じ取り腰を動かし出す。

「んっ……んんっ」

彩の喘ぎ声と、秘部の締め付けはすぐに桜木を絶頂に導いた。

「うっ、イク」

桜木はそういうと男性器を彩の中から取り出し、彩の腹部に精液を撒き散らした。桜木は果てると息を切らして彩の横に倒れこむ。彩はその精液を指に纏わせると、桜木を見つめた。

「これで私も大人だね」

彩はいつもの無邪気な笑みで桜木を見つめた。

（了）