仮想空間でアダルト体験してみたら
ある日、川本綾乃が会社から帰ると同棲している向井武雄がVRゴーグルをつけてオナニーしていた。綾乃は怒ったが、開発中のVRを試してみないかと武雄が進めてきた。渋々試してみると、それはアダルトVRで……。
川本綾乃が部屋に入ると、彼氏の向井武雄がVRゴーグルをつけてオナニーしていた。
同棲して2年。残業で遅くなる予定が思いのほか早く終わり、連絡せずに帰って驚かそうとしたらこれだった。
武雄は下半身に何もはいておらず、モノにオナホをかぶせてシコっていた。VRゴーグルは目元だけを覆っているので、だらしなく開いた口からは荒い息がもれていた。
「武雄っ!」
「ひいっ!」
耳元で怒鳴ると、武雄が飛び上がった。ゴーグルを外して、仁王立ちしている綾乃を見上げる。
「綾乃……うわ、最悪。今のでイッちまった……」
「最悪なのはこっちよ。仕事で疲れて帰ってきたら彼氏がオナニーしてるなんて」
「あ、まあ……うん」
武雄はオナホを外して、そそくさと後片付けをしてジャージをはいた。
お互いに二十代後半、そろそろ結婚も考えていたのにと綾乃は内心うめいた。
「あ、そうだ。綾乃も試してみないか?」
武雄がVRゴーグルを持ち上げた。
「は? 嫌よ」
「そう言わずにさ。友達の会社がこういうの開発してるやつでさ、最新のがあるんだ。モニターしてくれって言われてたから、やってみなよ」
「なんで私が」
「はまるのが怖いのか?」
「そんな訳ないでしょ」
「じゃいいだろ」
「……分かったわよ、着替えてくるから待ってて」
楽な部屋着に着替えて戻ると、武雄が準備して待っていた。
綾乃がベッドに横たわると、VRゴーグルとヘッドホンを装着される。
少し怖くなったが、今さら言い出せない。
「じゃあ、始めるぞ」
武雄の声が聞こえ、目の前が明るくなった。
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