春三月・桜の下で少年は…… (Page 4)
「ゥうん……あぁ……」
「先生……先生のおっぱい、美味しいよ……」
和真は両手を優しく彩香の乳房に添え、まるで赤ん坊のようにチュウチュウと乳首を吸った。
「うぅう……先生……先生ッ……先生ッ!」
「あァ……和真君……和真君!」
彩香は和真の頭を愛おしそうに抱き、そして甘い吐息を漏らした。その時、
「先生……おちんちんが……」
和真が恥ずかしそうに言った。視線を彼の股間にやると、確かにズボンの中で窮屈そうに勃起していた。
「ごめんなさい、先生……僕、エッチな気分が我慢出来なくて……」
和真は顔を真っ赤にし、うつむきながら言った。
「うふふ、いいのよ……」
彩香は優しく微笑むと、和真のズボンに手を掛けた。そして彼がクイッと腰を浮かせた瞬間、スルスルとパンツとともにズボンを膝まで脱がせた。
「もう……こんなに……」
彩香が和真の赤黒く脈打つ固い肉竿をそっと握った。和真はいよいよ顔が真っ赤になった。彩香は小さな口を丸く開くと、火照った亀頭をくわえた。
ピチャ……
「あっ……先生……恥ずかしぃ……」
和真は消え入りそうな声で言った。それに構わず、彩香は舌と唇で優しく和真のペニスを刺激した。彼の部屋にはピチャピチャと淫靡な音が響いた。
「ゥン……ゥンモ……クポ……」
彩香はたっぷりの唾液を滴らせ、口と右手で奉仕する。
「あァ……あぁぁァ……」
和真は天を仰いで熱く吐息を漏らした。
(先生が僕のモノをしゃぶってる……)
その事実だけでも彼は昇天しそうだった。彩香はカウパーが溢れてくる鈴口にも舌先を這わせ、その度に和真の息子がビクンッ! と跳ねる。
「ううゥ……先生……先生……」
和真が苦しそうにうめいた。その瞬間が近づいているのだ。彩香はそれを察して、さらに強く和真を吸った。
「アウッ! アウッ! イッちゃう! イッちゃう! イッちゃう! イクッ! あァァァッ!!」
和真の若い精が彩香の口の中に大量に放たれた。彩香はそれをしばし舌で転がし、そしてゴクリと飲み込んだ。
「……和真君の、美味しかったわ……」
彼女は優しく微笑んだ。
「先生ッ!!」
和真は再び彩香に抱きついて泣きだした。
「先生ッ! 好きだよ! 先生ッ! 先生ッ!!」
彩香の胸に顔を埋めて「先生……先生……」と言いながら泣いている和真に、
「和真君? あなたは大人になれるかしら? あなたの本当にやりたい事を……あなたの本当の志望校をお母様に伝えるの。そして、あなたの信じる道を進むの。出来る? もし出来たら、和真君、あなたは大人への階段を上ったことになるの。そうしたら、あたしも和真君に大人の世界を教えてあげるわ……」
和真は彩香を涙で潤んだ目で見つめながら、
「『大人の世界』って?」
「さっきのね? さっきのよりも、もっと気持ちいいことを教えてあげる。そう、あたしの身体で」
「先生……ホント?……」
「ホントよ、和真君……」
彩香はそう言うと、和真にそっと口づけした――
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