春三月・桜の下で少年は…… (Page 7)

 和真はベッドに腰掛けたままゆっくりと服を脱いだ。パンツを脱ぐときに一瞬の逡巡を見せたが、目をつむって一気に脱ぎ捨てた。そしてその横で立っていた彩香がゆっくりと彼に覆いかぶさり、そして彼のたくましいモノを彼女の秘部へと導いていった。

「和真君? 挿ったわよ?」

「うん……先生の中、暖かくて気持ちいい……」

 彩香はゆっくりと、あくまでゆっくりと腰を上下に動かした。

「あぁ……当たってるわ……和真君のおちんちん、すごくいい……」

 和真は口で大きく息をしながら、自分でも腰を上下に動かした。

「気持ちいい……先生の優しさが伝わってくる……」

 和真は上下に揺れる彩香の豊かな胸を両手で包み、そして優しく揉んだ。

「ああッ! イイッ!!」

 快感で彼女は悲鳴にも近い喘ぎ声をあげた。その声を聞き、和真はますます興奮した。

「先生ッ! 先生ッ!!」

 二人の腰の動きが急激に激しさを増した。そして彩香からあふれる蜜と和真から滲む粘液が結合部で混ざり合い、白い泡となっていた。

「イクッ! イクッ! イクッ! イクッ!!」

「先生ッ! 先生ッ! 先生ッ! 先生ッ!!」

 二人は本能のおもむくままに嬌声をあげて愛し合った。彩香は髪を振り乱して悶えた。和真は眉間にシワを寄せて、絶え間なく訪れる快感電流に耐えた。

「先生ッ! もうダメだッ! イッちゃうよ! イッちゃうよ! イク! イク! イク! イクッ!!」

「来て! 来て! 来て! 来てッ!!」

「イクッ! 出るッ! 出ちゃう! 出ちゃうッ!!」

「いっぱい出して! いっぱい出して! 大人になってッ!!」

「イク、イク、イク、イク、アァァァァァァァぁぁぁっ!!」

 彩香は和真の胸に崩れ落ちた――

「先生、また会えるかな?」

「さあ? どうかしら?……」

「そんな……寂しいね……」

 和真はうつむいた。

「ふふっ、大丈夫よ。お互い元気に過ごしてたら、またいつか会えるわ」

「うん! そうだね!」

 和真は彩香の家を後にし、歩き出した。少し大人になった背中を祝福するように、桜の花びらが舞い散るのであった――

(了)

この作品が良かったら「いいね!」しよう

10

公開日:

感想・レビュー

コメントはまだありません。最初のコメントを書いてみませんか?

レビューを書く

カテゴリー

月間ランキング

  1. 義父の手管

    まる20669Views

  2. 会員限定の出会い

    まる18139Views

  3. 電車凌辱快楽責め

    益田冬嗣15523Views

  4. 恥辱の産婦人科―箱入りお嬢様の診察記録― 

    あまがえる14763Views

  5. 保険外交員の淫悦契約

    益田冬嗣10739Views

  6. 借金返済のために性奴隷になる女子校生♡調教に染められる子宮♡

    よしのふみ7858Views

  7. 底辺の恋

    マギラス6889Views

  8. 5日目の夜

    まる6796Views

  9. 夫のミスは子宮で償います ~嫌いな上司に寝盗られた貞淑妻~

    奥住卯月5556Views

  10. 出戻りねえちゃん

    まる5359Views

最近のコメント

人気のタグ

中出し 乳首責め 巨乳 フェラチオ 指挿れ 女性優位 クリ責め クンニ 調教 レイプ 潮吹き 騎乗位 処女 言いなり 口内射精 無理やり 羞恥 言葉責め 処女喪失 オナニー ラブホテル 不倫 教師と生徒 拘束 女性視点 イラマチオ 玩具責め 淫乱 熟女 積極的

すべてのタグを見る