放課後の秘め事 (Page 3)

 放課後、下校時間近くに教室に行くと北沢は自分の席に座って待っていた。
 俺を見ると、パッと嬉しそうな表情になる。
 立ち上がってパタパタと駆け寄ってきた。
 彼氏にも同じような事をしているんだろうか。
 そう思うと無性に腹が立った。

 近くの机に座らせ、セーラー服をまくり上げる。ブラジャーも上げて小ぶりな胸が露わになると、北沢は手で胸を隠した。
「あ、すみません」
 謝るが、恥ずかしいのか手をどけない。俺は北沢の手首をつかんでどけた。
「あ……」
 白い小さなふくらみの頂点にある桜色の突起を口に含む。舌で転がすと北沢が体を反らした。手を離し、乳首をつまんでコリコリいじる。
「あ、ああっ」
 動きに合わせて机がガタガタ鳴る。スカートの中に手を入れて下着越しに触ると、じっとりと濡れていた。

 脇の下に手を入れて下ろす。嘘のように軽かった。
 壁に背を預けて座り、コンドームをつけて北沢を上に乗せる。
「はう……あ……」
 下から突き上げると小柄な体は面白いように揺れる。
「あっ深いぃっ……あうっんっ」
 俺の肩をつかみ、揺さぶりに耐える姿は煽情的だった。

「せんせえっ出してっ……」
「ああ、言われなくても出してやる!」
 奥まで入り、精液を放つ。
 ペニスを抜き、気が抜けると意識がふうっと遠くなった。

 チャイムの音にハッとする。
 少し寝ていた?
「あ、先生……お疲れなのに、すみませんでした」
「あ、いや……」
 北沢が頭を下げた。制服もちゃんと直していて、上気した顔以外は何事もなかったかのようだった。
「さようなら、先生」
 あいさつして、教室から出ていった。
 

 こんな事を続けていてはいけない。そう思うが、放課後になると自然と足は教室に向かっている。だが誘ってくるのはあっちなのだ。
「何これ、先生とつき合ってるの?」
 ビクッと足を止める。
 気づかれないように中をうかがうと、北沢と他のクラスの女生徒がいた。

「あ、あの、誰にも言わないで下さい……」
「別にいいけど。お金はもらってるんでしょ?」
「えっ……」
「そのために写真を撮ったんじゃないの?」
 女生徒がスマホを北沢に返す。
「貢がせる方法、教えてあげよっか?」

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