イって挟んで飲ませたい (Page 4)

「どうして欲しい？」

「直接触って下さい」

「何を？」

「……乳首」

唇をきゅっと噛んで恥ずかしいといった表情を見せるも、快感には勝てないと素直に口にする香。

その態度によくできましたと言わんばかりの速さで光太郎はブラジャーの中に手を入れる。

直接乳首に触れれば香の顔は蕩けたようなものになり、脚を開き光太郎の太腿に股間を擦りつけてきた。

「俺を使ってオナニーするの？」

「や、腰、止まらないぃ！」

カクカクと太腿に擦りつける様子に光太郎の口端が吊り上がる。

「やらしいな……」

「こ、光太郎さんが乳首触っているからぁ」

突然の名前呼びに、恐らく何度か自分との行為を想像したことがあったのだろうと光太郎は香の耳元で同じように名前を呼ぶ。

「職場で乳首触られて男の太腿でオナニーするなんて、いやらしい女なんだな、香は」

名前を呼ばれたことで香は嬉しいと何度も口にしてそのままイったようだった。

くたり、とした香の背を抱きながら光太郎は香の耳元で胸を見せろと命じる。

イったばかりだったが、香は素直に光太郎の要求通り上着をたくしあげた。

胸を弄っていたせいでブラージャーが中途半端に下げられ中の肉が出ている状態のそこに光太郎は顔を埋めた。

「はぁん！」

胸の間に顔を埋められ、香は啼いた。

「すご……」

光太郎は胸の感想を述べそのまま何度も顔の角度を変えて堪能する。

その度に香からは甘い声が漏れた。

香が感じている声を聞きながら、光太郎はベルトを外しそのままスラックスを下げる。

パンツ越しでも十分すぎるほどペニスが反応していることがわかった。

すると香から生唾を飲む音が聞こえた。

顔を離し香を見れば明らかに期待した表情を浮かべる香と目が合う。

ずるずると見せつけるようにパンツを下せばそそり立つペニスに香の唇が開き、吐息が零れた。