イって挟んで飲ませたい (Page 5)
「胸に挟んでほしい」
光太郎の要求に香りは頷き挟むために自身の体を下げて行った。
そして胸に挟んだ後、自身の手で両側から押す。
きゅ、とペニスを締めつける感覚に光太郎は舌舐めずりをした。
ペニスから零れる先走りのぬめりもあり香の胸の谷間で扱かれる。
ぬちぬちといやらしい音をさせているとふいに香が頭を垂れ、ペニスに唇を寄せた。
ちゅ、ちゅ、と小さなリップをさせた後唇を開き自身の口の中へと何とか誘いこもうとする姿に光太郎は興奮した。
香の頭を押しペニスを咥えさせようとするも上手くいかない。
だが、この焦れったさがたまらないと光太郎はそのまま射精してしまった。
ピューと出るそのザーメンを香りは口を開き飲み干そうとする。
しかし思った以上に多く、また喉奥に当てられ噎せてしまう。
ボタボタと香の口から零れるザーメンはそのまま床に落ちてしまった。
「あ……もったいない……」
残念そうに呟く香。
「今度はしっかり飲ませてやるから」
光太郎はそう言いながら近くにあったティッシュで香とペニスを拭く。
衣服を整え床に落ちたザーメンも拭きとり光太郎はため息を吐いた。
いくら自分が散々オカズにしていた女性から告白されたからといって職場で関係を持つとは。
20歳も離れていても欲望に弱いのはどうしたものかと光太郎は思ったが、隣ではにかむ香にどうでもいいかと思う。
だが、いくらなんでも在庫確認に時間がかかり過ぎだと他の社員から突っ込まれそうなことについては何か良い言い訳がないかと必死に頭を巡らせるのであった。
(了)
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