完璧な元カノとアダルトグッズで遊んでみた (Page 4)
憧れの彼女にようやく入れた感激に、頭の中が真っ白になる。
夢中で指を動かしてその柔らかさや感触を味わっていると、すぐに甘い嬌声が聞こえてくる。
「んんんっ! ん、ん、んくんっ! あ、あふ、ふう、ふう、ふあっ! そ、そう、ですか。あ、あんっ! ん、んく、ありがとうございま、すんんんっ!」
蹲るように身体を縮めた彼女が吐き出した台詞は、嬌声に紛れてよく分からない。
これでは商談にならないが、指を止めることはできなかった。
もっと乱れた彼女を見たい。恋人の時には見れなかった彼女を見たい。
指をもう1本追加して、淫液を掻き出すように交互に出し入れする。
じゅぷちゅぷちゅぴゅぶじゅ、ちゅぶちゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ!
「あ、あ、あん、んくうっ! くうんんっ、ん、んふう、ふう。あ、あ、ああ、あん!」
彼女は甘い悦声で叫び、両手で自分の股間を押さえるようにしながら大きく仰け反った。
腰がカクカクと揺れ、ソファがぎしぎし軋む。
指がぎゅっと締め付けられ、膣襞が縋るように吸い付いてきて、奥へ奥へと誘う。
「あん、んく、あ、あふう、ふあ、ああっ! あ、あいいあっ!」
かれんはビクビクと身体を震わせ、焦点の合わない目で天井を見上げていた。
彼女が何かを抑えるかのように握った手に力を入れるたびに肉棒が締め付けられ、ただただ彼女を感じたい獣欲が膨らむ。
指の動きを止めても、きゅっきゅと膣口が締まり、膣襞もゾワゾワと蠢き続けて誘っていた。
同時に彼女から漂ってくる甘い香りが頭の芯を痺れさせる。もう、欲求を抑えられない。
改めて、やり手の社長で元カノであるかれんの姿を舐めるように見つめた。
見せつけるように張られた胸が、激しく上下している。
口許が緩み、一筋の涎が白い喉を通って白いブラウスにシミを作った。
彼女の手で隠された太腿の奥からも、じわじわとシミが広がっている。
こんなに淫猥で綺麗な彼女は見たことがない。
俺は、彼女をイかせたのか?
痛いほど固くなっている肉棒を握られる心地よさを感じながら、俺は初めての経験に戸惑っていた。
彼女を抱きしめたくて仕方ないが、こんな俺が彼女のように完璧な女性に触れたら気持ち悪がられるだろうか。
それに、そもそも今はもう他人なんだから、これは犯罪だ。俺の人生はここで終わったかもしれない。
ここまでやっておいていつもの自己否定感が湧き上がり、昔のようにポーカーフェイスを作ろうとする。
しかし、すでに大きく膨らんだ獣欲がそんなことを許さなかった。
身体が勝手に動き、テーブルを回って彼女の側に駆け寄る。
「かれん……」
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