この子の二十歳のお祝いに (Page 3)

「ユウジさん! 何、これ? どういうこと?!」

「ハハハハッ! どうもこうも、君はそのキモ男に犯されるんだよ! そして僕はその姿をじっくりと鑑賞させてもらうんだよ!」

「何? 何? 何?!」

「無警戒に、初対面の男の前で酔っ払った君のほうが悪いんだよ! 恨むのなら、君自身を恨むんだな?」

 と、キモ男が芽依の両脚の付け根に頭を突っ込み、そして秘部をナラリと舐めた。

「キャーーーッ! 変態! 変態ーーーッ!!」

 芽依は脚をバタバタさせて抵抗したが、キモ男の力は凄まじく、振りほどくことは出来なかった。

 ヌチャッ……

 キモ男の舌先が、芽依の女穴に侵入した。芽依はそのゾワッとする感触に、背筋が凍りついた。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁーーーッ! キモイ!キモイ! キモイ! キモイ!!」

 キモ男の舌は、まるでそれ自体が独立した意思を持つ生物であるかのように、芽依の雌洞を穿ち、花弁を這いずり、敏感な花芯を舐め回した。

「……ヒイィッ……」

 芽依は喉の奥から引きつるような変な悲鳴を上げた。キモ男の舌は、なおも芽依の敏感なところを責め続けた。

「イヤッ……やだッ……やッ……ぃやッ……」

 芽依は必死に首を振ってイヤイヤをした。しかし、キモ男はそんな芽依など意に介さず、上体を起こして赤黒く腫れ上がったカリ首を雌洞の入口に宛てがうと、鈴口から溢れた我慢汁を塗りたくるようにネロン、ネロンと擦りつけた。

「アニキ? そろそろ挿れちゃってもいいですか?」

 キモ男は肉槍の先端で陰唇を弄びながら訊いた。

「……犯れ………」

 キモ男が舌なめずりをした。芽依は大きく目を見開いてユウジを見つめた。

「……犯れ………」

「ヘヘヘッ……姉ちゃん、悪く思うなよ?……」

 ヌポッ……

「ウゥゥゥ……」

 芽依が奥歯を強く食いしばった。キモ男は芽依の中に太ましいモノの先っぽだけを挿入した。

「おぉぉぉ……姉ちゃんの中、ヌポヌポして気持ちいいなァ……」

 ヌチャッ……

 キモ男が更に奥に歩を進めた。亀頭は全て芽依の中に収まった。

「……イヤ…………」

 芽依は目尻に涙を溜めて呟いた。

「おぉぉぉ……入ったぁぁぁ……」

 キモ男は恍惚のため息を漏らした。

 ヌチャッ、ヌチャッ……

「う……うぅぅぅ……」

 キモ男は腰を振り始めた。芽依は唇を噛んで堪えた。

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