この子の二十歳のお祝いに (Page 4)

「姉ちゃんの中、気持ちいいなぁ。やっぱり若い子はいいなぁ」

「ううぅぅぅ……」

 芽依は、己のお腹の中を行き来するキモ男の肉棒の感覚を感じないように、感情を無にしようとした。

「へへっ、姉ちゃん? もっと乱れてくれないと面白くねえじゃねえかよ?」

「キャッ!!」

 キモ男が芽依のピンク色の乳首に吸い付いた。

「イヤぁぁぁ! イヤぁぁぁッ!!」

 ネロリ……

 キモ男が舌全体を使って乳首を舐め上げた。そのザラリとする感触に、芽依は背筋に寒気が走った。

「二十歳の女のおっぱいは美味しいなぁ!」

 キモ男は更にジュボジュボと音を立てて乳首を吸い立てた。

「嫌ァァァッ! 嫌ァァァッ!!」

「ヘヘヘッ。こんなキレイでプリプリな乳房も久しぶりだぜ」

 キモ男はそう言うと、芽依の胸の谷間に顔を埋め、両手で乳房を揉みしだいた。

「ハッ! 柔らかいのに張りがあって気持ちいいゼ!」

 静脈の青い筋が透けるぐらい白くて豊かな芽依の乳房に、キモ男はグニッと指を食い込ませて揉んだ。

「イヤっ! イヤぁっ!!」

 その間もキモ男は腰の動きを一切休めなかった。キモ男のカリが芽依の子宮口を突く度に、彼女は喉の奥に何とも言えない吐き気に似た気持ち悪さを感じていた。

「へへっ、姉ちゃん? もっと気持ちよくなってくれよ? もっと感じてくれよ?」

 キモ男は唇を歪めて笑った。

「もしかしてお酒が足りないのかい? よし、俺が口移しに飲ませてやるぜ?」

 そう言うと、キモ男はウォッカの瓶をつかみ、口いっぱいにその透明な液体を含むと、強く強く芽依に口づけした。

「ングーーーーーッ! ングーーーーーーーーッ!!」

 キモ男はウォッカでパンパンに膨らんだ頬を一気にへこませ、芽依の口へと無理やり流し込んだ。

「ゲホッ! グヘッ! ゲホゲホッ!!」

 芽依はいきなり度数の高い酒を飲まされて、激しくむせ込んだ。

「ヒヒヒヒ! どうだ? やっぱり酒は美味しいか?」

 芽依の白い肌は、先程流し込まれたアルコールと、キモ男に犯されているという恥ずかしい事実によって紅潮していた。

「……や……やめて……もう……やめて……」

 蚊の鳴くような声で懇願した。しかし、キモ男は行為をやめない。それどころか、ウォッカで強かに濡れた芽依の顔を、ベロベロと舐め始めた。

「……ヤ……ヤダ……」

 芽依の目尻から涙が伝って落ちた。それを舌ですくったキモ男は、さらに激しい腰使いでピストンを送り込んだ。

 ビグッ! ビグビグッ!!

 と、キモ男の背筋が急に伸び、そして跳ねた。

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