この子の二十歳のお祝いに (Page 5)

「オウッ! オォ、姉ちゃん? 俺、そろそろイキそうだよ!」

「イヤッ! イヤッ! イヤッ!!」

「お姉ちゃん、今日が二十歳の誕生日だってな? 俺からの祝杯をご馳走するよ!!」

 キモ男の腰の動きが一層激しくなった。

「1ヶ月間オナ禁して溜めた、臭くて汚い生ザーメンだよ! たっぷり飲んでおくれよ? お姉ちゃんの下のお口でな? ウハハハハッ!!」

「ァウッ! イヤッ! ウグッ! ヤダッ! ハアッ!!」

 芽依は脚をジタバタさせて抵抗しようとするが、万力のようなキモ男の腕力がそれを許さない。芽依には更に激ピストンが送り込まれる。

「ゲヘヘッ! そんなに嫌がるなよ? お姉ちゃん、二十歳と言えば立派な大人だからな? 今日から酒だって飲めるようになったんだろ? それなら俺のザーメンも受け止めろよ、ゲハハハハッ!!」

「イヤッ! 嫌だッ! ヤダッ! ヤダァッ!!」

 パツンッ! パツンッ! パツンッ! パツンッ!!

 キモ男の腰が芽依の尻を叩く音が木霊する。

「アフンッ! ヤダッ! ヤッ! ヤダってばぁ!!」

「何だよ、いいじゃねえか! 酒も精子も似たようなもんじゃねえかよ!!」

「イヤッ! イヤッ! イヤッ! イヤッ!!」

「イクよッ! イクよッ! イクよッ! イクよッ! イクうぅぅぅーーーーーーーーーーーーッ!!」

 ドビュッ! ドビュビュッ! ドビュドビュッ! ドクドク……

「イヤアアアァーーーーーーーーーァァ…………」

 キモ男によって大量の精を体内に注ぎ込まれた芽依は、力尽きてベッドにうつ伏せにへたりこんでしまった。

「おや? お嬢さん、宴はこれからですよ?」

 ユウジがパチンと指を鳴らすと、キモ男と入れ替わりでひょろりと背の高い、青白であばら骨の浮いた猫背の長髪男が入ってきた。

「ほほう? 今夜もなかなかの上物ですね? お嬢ちゃん? 次は僕の相手だよ?」

 そう言うと、長髪男はそのいきり立った一物を、黙って芽依の白濁液で濡れそぼった雌陰へと挿入したのだった――

(了)

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