教授の異常な愛情 そして私は如何にして姪を犯すに至ったのか (Page 2)

 ――真緒香は私の家に居候をしている。
 入学にあたり、兄から彼女の面倒を見るように頼まれていた。
 ただ、どちらが面倒を見られているかは分からない。
 むしろ彼女に見てもらってると言っても良いだろう。
 何と言っても研究一筋で、世俗に疎い私は、家のことなどまったくできなかった。
 しかも、妻に愛想を尽かされ出て行かれるような情けない男だ。

「……叔父様、どうしました?」
「いや、なんでもない……」

 怪訝そうな顔をする真緒香。
 悩ましげに前髪をかき上げながら、彼女が不思議そうに尋ねてくる。
 ちらりと前髪から覗く理知的な瞳が美しかった。
 その瞬間、私は魂が吸い取られるような錯覚を覚えてしまう。

(何という美しい娘だろう……)

 いつの頃からか、私はこの美しい姪に懸想をするようになっていた。
 そして、それは激しい劣情を伴うものだった。
 妄想の中で私は幾度となく真緒香を犯し続けている。
 それでも、あくまで想像の中だけのはずだった。

「すぅ……すぅ……」

 しかし、今、目の前に無防備な寝顔を晒して、真緒香はダイニングテーブルに突っ伏している。
 
(とうとう、……とうとう、やってしまった)

 魔が差したしか言いようがない。
 ついに私は、真緒香の飲み物に睡眠薬を混ぜてしまった。
 食事の途中には、既にうつらうつらし始め、鍋が片付く頃には完全に意識を失っていた。
 私は彼女を抱えると、しばらく使っていなかった寝室へと運ぶ。
 
「真緒香……、君は本当に美しいな」

 ベッドに横たえ、声を掛けるがぐっすりと寝ていて、起きてくる気配はない。
 私は下卑た気持ちを抑えきれずに真緒香を見下ろしていた。
 彼女は部屋着として、フリルブラウスとロングスカートだけのラフな格好をしている。
 そのため、外では見ることのできない、華奢ながら豊満なバストのシルエットがはっきりとわかった。

(本当に寝ているのかな?)

 私は真緒香の唇をゆっくりとなぞる。
 薄い唇だが、ぷるんとしていて柔らかい。
 ぴったりと閉ざされた唇を指で押し上げて、腔内を蹂躙してみるが、まったく目覚める気配がなかった。

(うむ、大丈夫なようだな……)

 私は真緒香の唾液にまみれた指をペロリと舐める。
 不思議と甘みを感じ、正直美味しいと感じていた。
 もっと味わいたい。
 衝動のまま口づけをし、腔内に舌を侵入させ、たっぷりと甘露を堪能した。
 勿論空いた手を胸元へ運び、容赦なく揉みしだく。
 
「ん……、んんっ……」

 舌と手の動きに合わせて、真緒香の切なそうな吐息が漏れる。
 唇を離すと同時にブラウスのボタンを外していくと、薄水色のブラジャーに包まれた小ぶりのメロンのような山が出現した。
 少しだけ眺めたものの、すぐにブラをズリ下げる。
 すると、色白で巨大なバストが弾け出るように露わになった。
 真っ白な肉の山の頂上には、薄桃色の小ぶりの突起があり、使い込まれていないことを感じさせた。

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