元カノは人妻キャバ嬢 (Page 4)
未来の唇は、あの頃と変わらずふっくらと柔らかかった。
そっと触れるだけのキスから、和也は未来に引き込まれるようにキスを深めていった。
未来の唇をチロチロと舌で舐めると未来も唇を薄く開いて和也を受け入れる。
「ふぅ…っ」
舌を絡め合うと、次第にくちゅくちゅという水音が室内に響く。
和也は唇を離すと、今度は未来の首筋に軽くキスをした。跡がつかないくらいのごく弱いキスをして、そのあと舌で首筋をぺろりと舐め上げる。
「あぁっ…あ、ちょ…っ」
思わず高い声をあげてしまい、未来は恥ずかしそうに顔を背けた。
付き合っていた頃から、首筋や背中など細かいポイントに性感を覚える敏感な体質は変わっていないようだ。
反応が大きいことに気をよくした和也は、そのまま首筋から鎖骨にかけてキスと舌での愛撫を続けながら、未来の背に腕を回してブラジャーを外した。
やはり大きくなった乳房を両手で包み込むように持ち上げると、和也はその柔らかさに驚いた。
「んんっ…ん、あ…」
付き合っていた頃はまだ大学生で、未来の身体はどこもかしこもはりがあった。
乳房も特別大きくはなかったが、ぷりっと上を向いていたしその肉質も今よりは硬かった。
出産と授乳、そして少しの加齢でもっとも変化したのはこの乳房かもしれないと思いながら、和也はその柔らかい乳房に指を沈め、むにゅむにゅと揉みしだいた。
「あぁん…んんっ…ふ、あぁ」
肩をぴくぴくと震わせながら、未来は甘い声を漏らし続ける。
この声は、昔と変わらないと和也は思う。
いつまでも触れていたくなるようなふわふわの乳房の感触に夢中になった和也は、乳房を下から持ち上げるように揉みながら、乳首に吸い付いた。
「んぁぁっ」
一際大きな声をあげて、未来はのけぞった。
和也は構わず乳首を舌でころころと転がし、舐り回した。
「あぁだめ、だめっ…あぁんっ」
和也が舌の動きを細かくすると、全身を戦慄かせて未来は軽く絶頂した。
首を左右に振って乱れる未来の様子は、この瞬間誰かの母や妻ではなく、ひとりの女であることを示しているようだ。
和也は震えながら快感を受け止めている未来の身体をそのまま横たえて、自分の洋服と下着を全て脱いだ。
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