ネトラレマニア。

・作

姑に先立たれ、一人になった義父を心配して始まった同居生活。優しい夫と人懐こい義父に可愛がられる穏やかな生活は、そう長くは続かなかった。家庭という密室で繰り返される、若妻・麻里子への性的強要。開発されていく体と、夫への罪悪感の狭間で煩悶する麻里子だったが、その状況を作り出していたのはまさかの…

「あれ、今日何か疲れてない?寝不足?」

玄関を開けた康夫さんは、私の顔をじっと見つめてそう言いました。

「そ、そう?ちょっとドラマ観てて夜更かししちゃって…」

優しい彼を心配させたくなく、私はつい嘘をつきます。

「そっか。僕が出張の時くらい、家事も休んでいいからさ。父さんだって飯くらい自分でどうにかするよ」

父さん、という言葉に、胸がどきりとしました。

「じゃ、行ってくる」

「あっ、えっと…」

「うん?」

「…あの…早く、帰ってきてね…?」

純粋に寂しがっていると思ったのでしょう、康夫さんは「出張ばかりでごめん」と申し訳なさそうな顔をして、私の額にキスをしました。

「愛してるよ、麻里子」

*****

「ま〜りこさぁ〜ん」

「!」

まだ康夫さんの靴音が聞こえているにも関わらず、後ろから抱き着いてきたのは———

「お義父様…!やめてください、あの人が…」

忘れ物を取りに帰ってきたりしたら、と心臓がバクバク鳴ります。

お義父様は両手で搾るように胸を揉みしだきつつ、私の首筋に鼻をつけて大きく息を吸い込みました。

「ひ…!」

「つれないのぉ〜。昨日あんなに愛し合ったのに…」

「あれはお義父様が無理矢理…っ…」

下着の上からあそこをグリグリ押され、ビクリと体が震えます。

「まだココの中にはワシの精液が残っとるんじゃないか?え?」

「いやっ…そんな事…」

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