ネトラレマニア。 (Page 3)

早々に開放されてほっとすると同時に、なんとなくもやもやした気持ちを抱えたまま掃除をし、洗濯をし、昼食の準備をしていると、ゲートボールを終えた義父が機嫌よく帰ってきました。

ただいまを言うなり、台所にやってきた義父は早速私のお尻を撫で撫で。

「おっ、今日は生姜焼きかぁ。美味しそうじゃな」

「…っ…」

肩口を噛まれながら囁かれると、まるで自分が美味しそうと言われているような気分になってしまいます。

料理の途中で手を離せずにいると、ぺろんとスカートが捲られて、露わになったお尻に熱い物が押し付けられました。

「!お、お義父様、火が…」

「麻里子さんの尻は、ひんやりして気持ち良いなあ」

「ぁ…っ…や…!」

義父は両手で私のお尻を揉みながら、下着と股の間にペニスを挟み、ゆっくり腰を動かしました。

「…ん…はぅ…」

溢れたものでぬるぬる滑るペニスに、膨らんだクリトリスが擦れます。

繰り返すうちに、ぐりっ…と入り口に先っぽが入り込み、私は挿入を予感して目を瞑りました。

「…さ、冷める前に急いでシャワー浴びてこんと。着替え着替え…」

「………え…?」

*****

…今日のお義父様は変だわ。

夕食も終わり、お風呂場で体を洗いながらそんな事を考えます。

いつもなら一日のうちに何度もしたがる義父なのに、今日は戯れのように体を触ってくるだけ。

きっとお風呂の途中に乱入してきて、あんなことやこんなこと…と思っていたのですが何事もなく、上がってみると義父はテレビを見つつ晩酌をしているところでした。

「あの…お風呂空きましたけど…」

「ああ、ワシは昼間入ったから」

素っ気ない返事にテレビを見ると、野球は丁度延長戦に突入するところでした。

「そう、ですか…。じゃあお休みなさい、お義父様…」

一人ぼっちのダブルベッド。

何もない方がいいはずなのに、私は中々寝付けず、寝返りばかり打っていました。

贔屓のチームがチャンスなのか、リビングからは時折歓声とも野次ともつかない声が聞こえてきます。

…昨日の夜は、康夫さんが寝ている隣の部屋であんなに激しく求めて来たのに…

手持ち無沙汰だとそんな考えばかりが浮かんできて、きゅん…とお腹の中が切なくなります。

やり場のないもやもやを発散するため、下着の中にそっと手を入れると、そこはうっすら湿り気を帯びていました。

薄い陰毛をかき分け、隠れているクリトリスを優しく刺激します。

「…はぁ…ぅ、んん…」

そのうちじんじんと入り口が疼き始め、私は初めて中の方まで手を伸ばしました。

…くちゅ…

「んっ…!」

少しだけ指を入れてみては、やっぱり自分で弄るのが怖くなり、触りやすいクリトリスに戻ります。

「…ん…ふっ…」

気持ち良さはあるけれど、求めているものとは違うような、じれったい感覚。

それを自分でどう解消すればいいのか分からず、ぎこちない手つきであそこを弄り続けました。

エッチの時、夫がどう触ってくれていたかを思い出そうとするのに、浮かんでくるのは義父の顔ばかり。

「はぁ…もっと…ぁっ…」

…違う、こんなんじゃない。お義父様の指はもっと———

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