おとなしいと思っていた会社の後輩は好きな人の前では豹変しちゃう (Page 6)

 お互いに舌を絡ませあい、離した時には唾液の橋が伸びていた。
 少し抽挿が緩んだところで、私は意地が悪い質問をしてみる。

「ねえ、せーんぱい、私のこと好きですか?」
「ん? す、すきだよ」
「奥さんよりも?」
「……っ、んっ、……同じ、くらいじゃ、……だめか?」
「ずるぃですうぅ、今日だけは、私を一番にっ、して、っはぁんっ、くっ、らは、ぃ」

 答えるかわりに、先輩はくるりと体を変えて、私の背後に回った。
 もちろん繋がったまま。
 そして、誤魔化すように獣の交尾のように後ろから腰を打ちつけてくる。
 パンパンと肉と肉がぶつかり合う音が暗い部屋の中に響き渡る。

「せ、せんぱぁい、それ、ぁはんっ! きっ、もっひぃ、はぁん、お、くまでっ、とどっ、いてあぁん!」

 そこに合いの手を入れるように、私の嬌声がこだまする。
 これまでで一番気持ちが良かった。
 それこそ頭が馬鹿になってしまって、何も考えられなくなるほど。

「ああっん、しぇん、ぱぁい、あああ……、だめに、なっちゃうぅうん!」

 私の腰が立たなくなるまで打ち付けたと思ったら再び正常位に戻る。
 キスをしながらの深い結合。
 ヌチャヌチャ、ズブズブという接合音が鈍く耳をうち、それがいっそう快感を高ぶらせる。
 
「凛香、足を上げるよ」
「えっ、あっ、はぁんっ!」

 先輩が私の右足を持ち上げると、ギュッと抱きしめながらそのまま腰を打ち付ける。
 決して激しくはないのだけど芯まで届くような抽挿だった。
 先輩の左手が私の敏感なところに伸びてくる。
 奥を突かれ、クリトリスを弄られ、私は快感で頭がおかしくなりそうだった。 

「先輩、好き! 大好き! もっと、もっと、気持ちよくしてくださいっ!」
「ああ、凛香。僕もだっ!」
「先輩……はぁ、はぁ、ぎゅーって、はぁ、させて、はぁ、ください」

 再び正常位に戻って、私は先輩をギュッと抱きしめた。
 腕は先輩の背中に、足は腰に絡ませて、お尻の後ろで絶対に離れないように交差させる。
「凛香……、膣内が、締まってきてるよ……!!」
「しぇんぱぁいぃ……っ、わたひぃ、……またぁっ、きちゃぃますぅ!」
「僕もそろそろ限界だよ」
「あはぁ……、ひっしょ、はぁん、ですぅねっ」

 グチュグチュと止めどなく肉棒が蠢く音が続いている。
 パンパンと腰を打ち付ける速度が上がってきた。
 私の子宮は完全に下がっていて、奥の入り口までしっかり届いているのがわかった。
 先輩の分身がぎゅんと膨らんだような気がする。

「わたしのなかに……、いーっっぱい、だして、くらはぁいっ! はっー!」

 私の言葉に先輩が応えるようにラストスパートを掛けてきた。
 ぐいぐいとお腹の下から押し上げるように鈍い衝撃が響いてくる。
 
「あっ……っ、あぁはぁぁあぁっ、ああぁんっ、はふぅんっ!」
「凛香っ! 射精すぞっ!」
「んぅんっ~~~!!」

 私は絶対に腰を外させないつもりで、ギュッと強く足に力を込めた。
 その瞬間、先輩の顔が少しだけ強ばったのを私は見逃さない。
 だがそれも一瞬、先輩は凶暴な表情になると、これが最後とばかりに猛獣のような強いピストンを叩き込んでくる。
 私が雛鳥が餌を求めるように口を突き出すと、先輩が強く吸い付いてきた。
 上の口でも下の口でもジュルジュルと音を立てながら求め合う。
 先輩の腰がピンと伸びる。
 あっ、私がそう思った瞬間先輩はガクガクと体を打ち振るわせて、私の奥におびただしい量の欲望の液体を注ぎ込んだ。
 私はそのほとばしりを子宮の奥で感じながら、多幸感に包まれていた。

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