パパ活女子はおっさんとの交尾にはまってしまう (Page 4)
おっさんの要求は徐々にエスカレートしてきていた。
それでも、お小遣いアップを餌にされてしまえば、梨花は頷くほかはない。
(うえー、最悪〜。でも、これで終わるはずだから……、サービスしてやっかね)
しかし、梨花の目の前にはまだまだ元気な肉砲がある。
むしろ、先ほどよりも心持ち元気で、ビンビンと天を衝かんばかりだった。
「えっ?」
一瞬目を疑ってしまった。
でも、どれだけ見返してもおっさんの肉棒はまだまだ元気だった。
むしろ、これからの一戦を楽しみにしているようにしか見えない。
そんな梨花の気持ちなどはお構いなしにおっさんは尋ねてくる。
「ミカちゃんって、上手だよね。やっぱりそれって彼氏に仕込まれたの?」
「えー、あー、まあ、そうだよ」
嘘をついても仕方がないので、正直に答える。
おっさんは少し複雑そうな顔をしながら、梨花をベッドへとエスコートしようとする。
(どういうこと? うちの彼氏だって、流石に少しは休憩するってのに……)
収まることを知らないおっさんの精力に、少し怖くなってきた梨花。
そのとき、おっさんがさも良いことを思いついたようにぽんと手を打った。
「じゃあ、ベッドに行こうよ。あっ、せっかくだから制服に着替えてもらって良い? その紙袋の中にあるんでしょ」
マジで気持ち悪いと、初めて梨花は思った。
しかし、ここまで来たら要求をのむしかない。
流されるままに、梨花は制服に着替えるのだった。
「はいはい、分かりましたよ……」
赤系のチェックスカートにブラウス、スカートと同じ柄のリボンを着けたところで、ベージュのカーディガンを上から羽織る。
梨花がいつもの格好になってベッドに寝っ転がると、おじさんが股間を弄り始めた。
「えっ? するんじゃないの?」
「いやいやミカちゃん、いきなりはダメでしょ。ちゃんと準備しないとね」
おっさんの言葉に梨花は内心溜息をつく。
(はー、めんど。いやとっとと入れちゃって終わってよ)
しかし、梨花の気持ちとは裏腹に、おっさんの前戯は延々と続けられた。
ねちっこい手マンとクンニは明らかに手慣れたもので、的確に梨花の弱いところを突いてくる。
(ちょっと、マジなんなん。ヤバいんですけど。めっちゃ上手じゃん)
梨花がこれまで彼氏からされてきた、ただ荒々しく弄るだけのものとは一線を画していた。
一番気持ちよかったのは、指を入れられGスポットを刺激されながらの、クリ舐めだった。
しかもただ舐めるだけではなくて、軽く吸いながら、まるでクリトリスをフェラされているような快感に、梨花は腰が抜けそうになる。
続編求む
援助交際という題材の中で、どちらの行動も一般人から見れば善悪でいうところの悪であり因果報応のような後味の悪さを感じる。
立場が逆転している点も非常に評価できる。
なし崩し的に要求がエスカレートしていくのが想像でき、とても良い。
出先でなければすぐにでも発散したいくらいの良作。
ぜひ続きを頼む。
うい さん 2022年5月21日