パリの人助けと神のご褒美 (Page 2)

彼女は私に強い負い目を感じているようです。
身体を要求しても、むげに断れないはずです。

ホテルに戻る道すがら、まず彼女と手をつなぎ仲良く歩きました。
自然に身体が触れ合うようにします。
狭い路地に入った瞬間をとらえて、肩に手を回しました。

ホテルの部屋でいきなり抱きしめたら、抵抗されるかもしれません。
少しずつ、身体に触れて慣らすことが大切です。

男女がホテルで別々に部屋をとった場合、どちらの部屋を使うべきか。
「男が無理に部屋に入ってきて、やむを得ず身体を許した」と、女性に心の言い訳を与えるためには、
女性の部屋を使うべきと思うのですがいかがでしょうか。

彼女の両肩を包むように押して、彼女の部屋に入りました。
ここで躊躇してはいけません。
強く身体を抱きしめて長いキス。

瞳を見つめて、思いつく限りの甘い言葉をささやきます。
「会った瞬間、運命の人と思った。」
「パリの出会いは、神が与えた定めだよ。」
「君の優しさに、僕の心はとろけそうだ。」

そして再び、強く長いキス。

ゆっくり、優しく服を脱がせます。
シャワー室へ。
部屋の照明は薄暗く落とします。

シャワーが終わり、全裸で抱き合い、またキス。
舌を唇からあご、首、耳に這わせます。
手は、背中からウエスト、腰、ヒップへ。

体勢を入れ替えて、彼女の背後に回り後ろから抱きしめます。
両の手のひらで、太もも、ウエスト、下腹、おへそを愛撫し、最後に乳房へ。

乳房は最初から強く揉んではいけません。
触れるか触れないかの状態で、円弧を描くように、指先をアンダーバストから乳首に回しました。
乳首に近づく寸前、彼女は身をよじりながらため息をもらしました。
「うぅぅ~ん」

まだ乳首には触れません。
右の乳房のつぎは左の乳房です。

そして、ついに乳首に触れます。
「あっ!」

次は、彼女の上半身をベッドにうつ伏せにし、脚は床に置いてワンワンスタイルをとらせました。

顔をヒップに押し付けて、匂いを嗅ぎます。
「恥ずかしい。やめて。変態。」
でも、やめません。

アナル周辺を舐めながら、徐々に中心部に舌を進めました。
舌の先をとがらせて、こじ入れようとしましたが、肛門括約筋の力は強く到底入るものではありません。

そこで目的地を変えて、女性器に向かいます。
そこは既にびしょ濡れです。

肛門を舐めまわした私の唾液と、彼女の女性器から流れ出す粘液が混ざり合って、ぐじゅぐじゅの湿地帯になっていました。

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