離婚の理由は (Page 6)

「んんっ、あっ…」

「先生…俺もう…」

大志は堪えきれず、上体を起こしてズボンのベルトをもどかしげに外した。
そうして自分も脱ぎながら紗良の洋服も剥ぎ取ろうとしたが、興奮のためもたついていると、紗良が大志の手に触れた。

「いいよ…私ももう我慢できない」

紗良は潤んだ瞳で微笑んで、自分でスカートとストッキングを脱ぎ始めた。
紗良がはだけたブラウスとひっかかったブラジャーも外してショーツ1枚だけの姿になった時、大志も服を脱ぎ終えた。

大志が改めて紗良に覆い被さると、紗良は大志の首に腕を回して抱きつくように身体を密着させた。

「最後のこれは、小野くんが脱がせてね？」

そう言って紗良は身体を密着させたまま、大志の手を自分のショーツに導いた。
大志はショーツに手をかけ一息にずりおろし、紗良の両脚をがばっと開いてその間に自分の身体を割り入れた。

「せんせ、」

いきり立ったペニスを紗良の割れ目に擦り付けると、そこはすでにしっかりと濡れており、じゅぶじゅぶとペニスを滑らせた。

「んぁぁっ、あぁ…ね、先生じゃなくて…んんっ」

紗良は大志の目を見つめ、腰を前後にくねらせて誘うようにペニスと陰部を擦れ合わせた。

「っ…さ、さら…」

「そぅ、んん…ちゅーしながら挿れて？」

紗良は言うと、大志の首に回していた腕に力を入れて大志を引き入れるように口付けした。
大志は唇が合わさった次の瞬間、ペニスをずぶりと膣内に差し込んだ。

「んんんんっ…んぅ、んんんっ」

舌を絡め合いながらペニスが膣肉に飲み込まれる感触は、大志の経験したことのない強烈な快感だった。
紗良の膣内は驚いたように一度きゅうっと大志のペニスを締め付けた。
しかし中は表よりも濡れており、こんこんと溢れ出る愛液がペニスにまとわりついて膣肉が蠢く様子がはっきりと感じられた。

「うっ…」

大志はあまりの気持ちよさに、一瞬意識を手放しそうになってしまった。
紗良の膣壁にはつぶつぶとした柔らかな突起がたくさんあるように感じられた。その膣肉のひだが軽い収縮を繰り返しながら蠢いて大志のペニスを揉み込むように刺激する。
たまらず大志は唇を離し、激しいピストンを始めた。

「ぁぁっ、あぁぁっ、それ、んんぁぁ、いぃぃっ」

ずちゅ、ずちゅ、と卑猥な水音を響かせて大志はペニスを紗良の膣奥に打ちつけた。
紗良は半狂乱で声をあげる。

「ぁぁっ、だめぇ、だめっ…あぁっ、んぁぁっ」

ペニスが膣奥を突く度に、がくがくと上半身を震わせ、紗良は気を失いそうになりながら全身に響く快感を味わっていた。

「っ…はぁ、すっげぇ…」

大志はピストンのスピードを緩めず、欲望のままに腰を振り、ペニスを紗良の膣肉に擦り付ける。
膣内はぐじゅぐじゅとペニスを喜んで包み込み、扱き上げるようにしぼる。

「あぁっ、んぁ、んぁぁっ…いぃ、きもちぃぃっ」