3年ぶりに (Page 5)
「あぁイク、いきます、あぁぁっ」
「イけ、イけっ」
「いくぅ、またっ…んぁぁぁっ」
回を重ねトランス状態になると、みなみの奥底に眠っていた「M性」が出てくる。
合わせて信行も強めに攻めるようになり、ねっとりとした言葉とぐちゃぐちゃの体液が混ざり合って室内は混沌としていた。
「あぁぁ、それすきぃ…っ、くるくるくるぅっ」
髪を振り乱して快感を貪るみなみの呆けた表情に煽られて、信行も自分で思っていた以上に盛り上がる。
そして身体は疲れていくのに興奮は収まらない不思議な感覚で、この夜5度目の射精をするのだった。
(了)
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