聖剣の剣士 (Page 5)

(なかなか強い魔剣ね……)

 ユリは黒衣の男と距離を空け、聖剣を構え直す。
 油断ができない相手だと感じた。
 ユリとの距離が空いているにも関わらず、黒衣の男は魔剣を振る。
 ユリはハッとなって、横に跳んだ。
 それまでユリが立っていた場所を、目に見えない何かが通り過ぎた。
 後ろにある道路標識の支柱が切断され、上半分が音を立てて路面に落ちる。
 ユリの横を通り過ぎたのは、不可視の衝撃波……それも、切断性のある衝撃波だ。
 黒衣の男は連続して魔剣を振る。不可視の衝撃波がいくつも飛ぶ。
 ユリはカンで衝撃波を次々と避ける。

「やるじゃないか」

 目に見えないというのに、衝撃波をすべてかわしたユリに、黒衣の男は感心したように言う。
 ユリは黒衣の男との距離を縮めて聖剣を振るが、黒衣の男は後ろに跳んで距離を空け、その一撃を避けた。
 避けるのと同時に魔剣を振り、衝撃波を放つ黒衣の男。
 ユリは横に跳んで衝撃波をかわす。彼女が衝撃波をかわしたのと同時に、黒衣の男はまた衝撃波を放った。

「きゃあっ!」

 その衝撃波を、ユリはかわすことができなかった。
 ブレザーとニットのベストがズタズタにされ、ただの布切れと化す。
 衝撃波を受け、よろめくユリに接近する黒衣の男。
 魔剣が振られる。
 白いブラウスが、縦に大きく斬り裂かれる。
 Gカップの乳房を覆う、水色のブラジャーが露わとなった。
 斬り裂かれたのはブラウスだけではない。スカートも斬り裂かれていた。
 縦に大きく裂け、一枚の布となったスカートが足元に落ちる。
 露わになるショーツはブラジャーと色を合わせたもの……水色であった。
 ブラジャーとショーツを露わにさせた黒衣の男は、ユリの腹部に蹴りを叩き込んだ。

「がはっ!」

 呼吸を詰まらせるユリ。その場に倒れ、手から聖剣が離れてしまった。

 腹部を強く蹴られたことで、まともに呼吸ができなくなったユリ。
 喘ぐように呼吸をする彼女に胸に、黒衣の男は右手を伸ばした。
 黒衣の男の右手は、水色のブラジャーを掴んだ。
 掴まれたブラジャーは、そのまま胸から引き剥がされる。
 Gカップの乳房が、ブラジャーの締めつけから解放されたのを喜ぶかのように、ユサッと大きく弾みながら露わとなった。
 剥ぎ取ったブラジャーを放り投げた黒衣の男の視線は、濃いピンク色の乳首で飾られている乳房に向く。
 乳房に無遠慮な視線を向けられ、ユリの顔は羞恥で赤く染まっていった。
 黒衣の男はユリの両の乳房を鷲掴みにする。
 柔らかいユリの乳房。少し力を入れただけで、黒衣の男の指はズブズブと深く沈み込んでいく。
 ただ柔らかいだけではない。
 芯の部分には、沈み込んできた指を押し返そうとする弾力もあった。
 柔らかさと弾力を兼ね備えているユリの乳房。
 黒衣の男の指は、そんなユリの乳房をグニグニと強い力で揉んだ。
 指が動くたびに、Gカップの乳房は面白いように形を変えていく。

「くっ……」

 遠慮が感じられない力で乳房を揉まれ、ユリはわずかに顔をしかめて小さく声を漏らす。
 まだ呼吸が詰まっているせいで、体が自由にならない。
 黒衣の男の手で、乳房を揉まれ続けてしまう。
 グニグニ、グニグニと揉まれる乳房の肌に、指の痕が赤く浮かんでいく。
 黒衣の男は人差し指を膨らみから離す。
 離れた人差し指が向かうのは、膨らみを飾る濃いピンク色の乳首。
 爪の先が、乳首を引っかく。

「うくっ……!」

 敏感な乳首を引っかかれ、痺れが混ざったような痛みが走る。
 ユリの口からは、かすかな痛みの色がある声が漏れた。
 黒衣の男は何度も人差し指の爪で乳首を引っかいた。
 乳首を引っかかれるたびにユリは小さく声を漏らし、肩を震わせる。
 爪の先で何度も刺激される乳首は、やがて硬く立ち上がっていった。
 黒衣の男は親指と人差し指を使い、立ち上がった濃いピンク色の乳首をつまんだ。
 つままれた乳首は、クイッとひねられる。

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