好きな子に電気あんまをかけたら予想以上に可愛く鳴いてくれた話 (Page 3)

「藤野、セックスするときそういう顔するんだ。めっちゃエロいね」

「やあっ……!!やめて、ぐりぐりするの、やめてえ……!!」

「俺ともしてよ、セックス」

「やっ、やだあ、しないよお……っん!!」

急にぴたりと足の動きを止める。びっくりしたように藤野はこちらを見上げた。

「へ……?」

「俺とセックスしてよ、藤野。でなきゃこの続き、しないよ?」

「うう……っ」

掴んでいた藤野の足首から手を離し、足を抜くと、藤野は膝と膝を擦り合わせていた。

「てか、やめてって言ってたじゃん。やめてほしかったんじゃないの?」

「……っ」

藤野は困った顔で俺を見つめている。完全に勃起してズボンのファスナーの辺りは膨らんでいたが、それをさりげなく隠すように膝を立てて座った。

わざとらしく藤野から目を逸らし、再び酒に口をつけた。戸惑っている藤野が視界の隅に見える。本当は触りたくてたまらないけれど、藤野が俺を欲しがって懇願してくるまで絶対にこれ以上は触らない。

藤野はそっと俺の手に自分の手のひらを重ねてきた。

「……たぐち、お願い……」

「何が?」

「……続き、して……」

「足広げて、何して欲しいのかちゃんと言って」

藤野は耳まで真っ赤になっていた。擦り合わせていた膝をゆっくりと離し、藤野のすらりと伸びた華奢な脚は、M字に開かれていく。

パンツの中心のシミは、尻の割れ目のほうにまで広がっていた。無遠慮に爪先で擦っていたせいか、濡れた薄い生地が食い込んでいる。

「……セックスしてもいいから、いかせて……」

彼女がそう言い放った瞬間、再び足首を掴んで大きく広げさせた。

先ほどよりも少し強い力でそこを足の指で擦ると、すぐに彼女は大きな声を上げた。

「ああん!!あ、あっ、ああ、や、は……!!」

ぷしゃ、と液体が噴き出し、床に小さな水たまりを作った。

「イク前に潮噴いちゃった?藤野、潮噴けるの?エロすぎない?」

「い、今までこんなふうになったことない……」

ぐしょぐしょに濡れてしまっている下着とストッキングをいっぺんにずり下ろした。

「このまま今度は手でする?それとも、……もう挿れる?」

ズボンとボクサーパンツを下ろすと、腹に付くほどそれは勃ち上がっていた。

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