女性若手営業マンが交渉に失敗したので社長は身体で責任を取るように言いました

・作

ある企業との交渉に失敗した前田里香。そのことを社長に責められ困り果てていると、社長である高木から「挽回できる方法がある」と言われる。なんでもしますと意気込んだ里香は社長の元へ赴くが、そこに出されたのは勃起した高木の男根で……。

「誠に申し訳ございませんでした……!」

とある企業の社長室。
そこで社長である高木に頭を下げている女性がいた。

「謝られて済む問題じゃあないんだよ、前田君」

前田と呼ばれた女性は頭を上げ、眉尻を下げながらも高木を見る。

「この失敗したA社との交渉、これで一体どれだけの利益が減ったと思っているんだい?」
「それは……」

前田は先日、入社して1年弱であるにも関わらず、A社との交渉に臨んだ。
高木の推薦を受けてのもので、途中までスムーズに進んでいた。
しかし交渉は失敗に終わり、売り上げの見込みが大幅に下がったとのことで、高木に呼び出されたのだ。

(まあ、どうせ上手くいかないだろうとは思っていたがね)

声に出さず、高木は思う。
元々交渉が成立しないのをわかっていたうえで前田にこの仕事を押し付けたのだ。
それに言っているより利益が下がったわけではない。
どうにでもリカバリーできる状況であったが、前田には伝えていなかった。

「君にはどうしようもできないだろう。だがそれを挽回できる方法があるぞ」

にこりと微笑みながら高木は前田に伝える。
曇っていた前田の顔がぱあっと明るくなり、控えめに本当ですか?と訊ねてきた。

「わ、私……なんでもします。この不手際がお許しいただけるなら、なんでも」

まだ入社して1年足らずの若き営業マンの前田里香。
丁寧に髪の毛を一つにまとめ、身だしなみも就活生の手本のようであり、口調も穏やかで真面目といった印象が強い。
この事態に漬け込み、高木の心中にはどす黒い欲望が渦巻いていた。

「こちらに来たまえ」

手招きで里香を呼ぶ高木。
おずおずとデスクのすぐ近くまでやってきた里香に、自分のすぐ横まで来るように言う。

「あの……私は一体、何を?」
「そうだな。君に今できるのは機嫌の悪い私に精一杯の奉仕をすることじゃないかな?」

足を広げ、すでに半分ほど勃起している高木の股間を見せつけられ、里香はひっと小さな悲鳴を上げた。

「しゃ、社長……それは、あの……」
「断るというのかね?それなら責任を負ってどうするというんだ?君のようにまだ若い営業マンに何ができる?」

まくしたてると、里香は泣き出しそうになりながらもその場に跪く。
それでいいんだと高木は満足げに頷いた。

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