アジアの恵まれない中年男が宗教勧誘の女に奉仕をさせた件
昌男は築50年以上のオンボロアパートに住む、冴えない中年フリーターである。バイトの終わった昼下がり、ビール片手にAV鑑賞をしていたら、宗教勧誘の若い女性・唯奈がやって来た。“奉仕活動”をするという唯奈は、自称“アジアの恵まれない中年男”昌男に性の奉仕をすることになる――
ある日曜日の昼下がり。1人の男が早朝の運輸倉庫の仕分けのバイトを終え、ビール片手にAVを観ていた。
グビッ、グビッ、グビッ……
テレビ画面上で繰り広げられる、ねちっこいサービスシーンで渇いた喉を、少しぬるくなりかけたビールで潤した。
彼の名は水原昌男(みずはらまさお)、47歳、独身。週5日の運輸倉庫のバイトと、時々入る単発のバイトで細々と暮らしている。彼の住むアパートは、築50年以上の6畳1間で、畳表はささくれ立ち、戸や窓も傾いている。かろうじて動いているような古い扇風機が、生ぬるい風を彼に送っていた。
『明香里! どうだ! どうだッ!』
『アンッ! アンッ! アァンッ!!』
グビッ、グビッ……
今日レンタルしてきたAVは結構ハードで、ビールもよく進む。
(俺も女とあんなことやこんなことをしたいなあ……)
グビッ……
昌男はプロとSEXしたことは数回あるが、素人童貞である。
『オウッ! オウッ! オオオウッ!!』
『アンッ! ハァンッ! ヤァーーーン!!』
パン! パン! パン! パン!
画面の中では男優が女優に激ピストンを送り込んでいる。
グビッ……
昌男はビールを一口飲み、短パンとパンツをずらして、赤黒い怒張を引っ張り出した。その先端は、我慢汁で既にテラテラと濡れていた。
『オウッ! オウッ! オウッ! オウッ! オウッ! オウッ! オウッ! オウッ!!』
『アンッ! アンッ! アンッ! アンッ! アンッ! アンッ! アンッ! アンッ!!』
シュコッ……
昌男は己の肉茎に右手で摩擦を加えた。
ジュワァ……
さらに我慢汁が溢れてきた。昌男の脳髄には、もう射精電流がビリビリと流れていた。
『オウッ! オフッ! オウッ! オォッ!!』
『アイッ! アイッ! アイッ! アイッ!!』
男優の腰使いに合わせて女優の乳房がタプタプと揺れる。そして、2人のツンと酸い匂いがしそうな汗が大量に飛び散る。
シュコ、シュコ、シュコ、シュコ、シュコ、シュコ、シュコ、シュコ……
肉棒に刺激を加える昌男の右手の動きが激しさを増す。
グビグビッ!
『アンッ! アンッ! アンッ! アンッ! アンッ! アンッ! アンッ! アンッ!!』
『オウッ! イクッ! イクッ! イクッ!!』
シュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコ!!
「うおぉぉぉーーーっ! イクッ! イクッ! イクッ!!」
ピンポーーーン♪
「チッ! 誰だよ! いいところなのに!!」
フィニッシュまであと一歩というところで不意を突かれた昌男の肉竿は一気に力を失い、臨海に達していた射精電源もブレーカーが落ちてしまった。
「はーーーい! 誰だい?」
昌男は肉棒をパンツの中にしまいながら言った。
「こんにちはーっ!」
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