憧れの女上司の誘惑にウブな後輩男子は陥落する (Page 4)
相手が求めている言葉をあえてはぐらかそうとする綺音。
そんな態度に釈然としないものを感じて、憲吾はそっぽを向こうとする。
だが、それを許してくれるほど綺音は甘くはなかった。
「じゃあ、やめる? 私はもうこんなになってるんだけど。こんなチャンス、二度あると思っているのかしら?」
掘りごたつから出てきた綺音は、座っている憲吾に見せつけるようにスカートをたくし上げる。
思わず憲吾は息を飲んでしまう。
だが、それも仕方がないことだった。
憲吾の視線の先には、欲望むき出しの潤った割れ目が男を求めてぬらぬらと輝いていた。
肉の花びらから滴り落ちる愛液が、憲吾のスラックスに染みをつける。
そんなものを見せつけられて我慢できるはずはなかった。
「そんな風に言われて、我慢できるはずないじゃないですか! 都合のいい男で良いですから……、お願いします!」
憲吾は綺音に抱きつくとそのまま畳の上に押し倒した。
綺音は憲吾の行動に、ちょっと驚いてみせるが、それも計算通りという風に薄笑いを浮かべた。
そして、優しく頭を撫でてやるのだった。
「ふふっ、良くできました。……でも、別に都合のいい男って訳じゃないのよ」
「また、そんなことを言って……」
「もう、踏ん切りが悪い子は口を塞いじゃいますよ」
綺音は憲吾に口づけをして、強引に舌を差し込んだ。
十分にキスを堪能した後は、耳に舌を這わせてささやくように言った。
「こんな風にするのは、男は貴方だけなのよ」
そんな風に綺音に囁かれて戸惑う憲吾。
「さっ、ちょっと貴方が下になってちょうだい」
困惑していることを良いことに、綺音の次の行動は素早かった。
憲吾を仰向けに寝かせると、勃起した肉棒を自分の割れ目に押し当てる。
ジュックリと濡れた割れ目はすんなりと怒張しきったペニスを受け入れていった。
「憲吾君、やっぱり大きいわね。どくどくって、とっても熱くなってるのが伝わってくるわ」
「くっ、うわぁっ、はぁっ!」
「ふふ、憲吾君……、とってもはぁ、気持ち、よさそうぅ……ね」
生の肉の暖かさを感じながら、綺音は余裕があるかのように言うのだった。
一方憲吾の方は何も答える余裕がない。
ただただ、快楽に押し流されないように、すぐにイってしまわないように我慢するばかりだった。
もちろん、綺音にも快感の波は押し寄せてきている。
すでに小さな絶頂だったら三回ほど感じていた。
それくらい憲吾のペニスは綺音にとって、好ましいものであるのは事実だった。
綺音は完全にスイッチが入ってしまい、快楽を貪るために腰を上下に動かしている。
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