僕だけのアイドル
絢人(あやと)には好きなアイドルがいた。その名はみるくちゃん。色白で胸が大きくて、甘い声。歌もダンスも上手いけれど、なかなかセンターにはなれない。ライブがある度に参戦して、必死に推していた―――。絢人は今日も、みるくちゃんとたっぷり甘いセックスをしていた。その時入ってきたのは―――…。
「みるくちゃん、可愛い、たまらないよ……」
はぁ、はぁ、と激しい息遣い。
そしてぬちゃぬちゃと湿った音とパンと時折体がぶつかる音が響く。
「こんなに可愛い顔して、ここはとってもエッチなんだね。たまらないな……」
ん、と何かを耐えるようなくぐもった音を出し、さらに湿った音が激しくなった。
「気持ちいいよ、こんなにヌルヌルして、中は熱くて……ああ、俺のチンコがとろけそう」
はぁ、とたまらないといったように、息を吐きだす。
「イきたい?でも、まだダメだよ。イっちゃダメだよ。俺が良いって言うまで、このままだよ」
もう一度パンと音がなる。
「そんなに喘がないでよ、あんまりうるさいと……他の人にバレるよ。みるくちゃんがこんなにやらしくてエッチだってバレちゃうよ」
ぬちゃ、と音がして、もう一度パンと音が鳴る。
「ほら、浅いところと奥、どっちがいい?」
ぬちゃ、ぬちゃと音が激しくなる。
「どっちもいいの?みるくちゃんのオマンコはエッチなんだね。ほら、ここでしょ?みるくちゃんの一番好きなエッチな場所。僕だけが知っているからね、もっといっぱい突いてあげる」
パン、パンと鳴る音が速くなる。
「みるくちゃんのオマンコは名器だよ。こんなにチンコに絡みついて、ザラザラしている部分も最高」
言いながら、息を吐く。
「みるくちゃんが声を耐える顔、最高だけど、アヘ顔も見たいから俺のチンコをもっと奥に入れてあげるね」
腰をガクガクと揺らし、おうおうと感極まったように言葉を発する。
「み、みるくちゃん、俺の精子を子宮にかけていいよね。びゅーってたっぷりかけてあげるよ……」
ん、と息を止めて、ぶるぶると体を戦慄かさせる。
「はぁ、みるくちゃんの子宮に俺の子種をたっぷりかけてあげたよ。みるくちゃんの子宮は俺の精子まみれだね」
は、と小さく笑ってゆっくりと性器を取り出した。
「みるくちゃん、気持ち良かったんだね。抜く時も感じちゃった?」
ほら、と性器を取り出せば蛍光灯の鈍い光で体液が光る。
「最後も俺のチンコ咥えたままがいいってオマンコきゅってなったね」
精液を出したばかりの性器を手で支えて見せる。
「もう一回したい?待っててね。今、また大きくするからね。あ、みるくちゃんのその可愛いお口でちゅぱちゅぱしてくれるかな?」
笑いながら、性器を抱え直す。
「その可愛いお口を開いて。お掃除フェラしてほしいな。みるくちゃんも俺のザーメンいっぱい飲みたいよね。僕のミルク、栄養満点だよ」
性器を手で持ちあげる。
「みるくちゃん、ぼくのチンコまだまだぴゅっぴゅできるからね」
「ねぇ、そろそろいいかな?」
げんなりとした表情で、美桜(みお)が見ていた。
「何だよ」
はー、と深くため息を吐きだし、絢人が顔をあげる。
「いやいや、こっちの台詞だし」
「邪魔すんなよ。みるくちゃんと俺のセックスライフ、今からお掃除フェラと顔射でトロ顔の後アへ顔コースなんだからさ」
「いや、流石にそのコースは酷いでしょ」
「みるくちゃん喜んでくれてるよ」
「脳内のね!」
大きな声を出し、美桜は絢人の手にあるオナホールを見つめた。
そんな視線など慣れたものだと絢人は見られていても気にしていない。
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