没落令嬢監禁凌辱 (Page 7)

覆い被さられた小夜子の臍に、人間とは違う真っ赤なペニスが擦り付けられた。

グロテスクなその先端からは、透明な粘液の糸が垂れている。

「ひぃっ？！ちょっと、何勃ててるのよ！やめなさいレオ、レオ！」

小夜子がもがけばもがくほど、犬は興奮した様子でハァハァと息を荒げた。

「ほーら、もうちょっと下ですよー」

芽衣は中々入らないペニスを握って、そっと角度を調整する。

「…ぁ…ゃ、だ…」

「そうそう、上手…そのまま前に…」

「あっ…！」

…じゅぷっ！

「いやあ———！！抜いて！やだぁああ！」

入った途端、熱い肉棒が激しく小夜子の中を描き回し始める。

パニックになって悲鳴を上げる小夜子。

その必死の形相を見て、芽衣は楽しくて仕方ないように笑った。

「やっ、あっ、あうっ！」

逃げられない小夜子の顔を、獣臭い舌がべろべろ舐め回し、口の中にまで侵入を試みる。

「んむっ…けほ、や、んん…！」

「そんな事言って、ぐっちょぐちょじゃない。犬ちんぽが気持ちいいんでしょ？気持ち良いって言いなさいよ！」

「ひぁ、ぅ、っ…！」

もともと前技でイく寸前になっていたこともあり、小夜子が感じているのは明らかだった。

そのうち、抱き着いていた犬がぴたりと動きを止める。

「は…早くどいてよ…、っ？！な、何？あ…！」

戸惑う小夜子を尻目に、犬はぐるりと姿勢を変えて真後ろを向いた。

数秒後…

「ぅあ、ぁっ…？！なにこれ、えっ、やだやだぁ！中に出さないでぇっ！！」

ぴゅっ、びゅくっ、という拍動と共に注ぎ込まれる、犬の精液。

「やだ、こんなのひどい、やらぁああ…！」

小夜子は為す術もなく、胎内に染み込む熱のおぞましい感覚に苦悶する。

「ふ…ふふっ…うふふふっ…！でも、こんなんじゃ駄目…もっと、もっとイジメ抜いてやるんだから…」

少し頬を上気させた芽衣は、声を震わせながら呟き、ゆっくりと唇を舐めた。

（了）