痴女さんから不在着信がありました!! (Page 5)
数日後…
帰り道の駅のホームで私は目標を探していた。だいたいこの辺りに並んでいるはずだけど??
「居た…。」
私は、見つからないように距離を取って彼と同じ車両に乗り込む。いつものパターンなら彼は反対側の扉の方まで移動してるはず。
「あれ?」
タカヒロは扉の前ではなく、その横の空いている座席に座っている…。私は話しかけようと扉の方へ進んでいくと、通話アプリに着信が入った。
「タカヒロ今日は妄想しないんだ?」
「してないよ、そんな気分じゃないんだ。」
えータカヒロに見せようと思って可愛いパンツ履いてきたのに…
「妄想してても武内のことしか出てこないんだよ。」
ちょwいきなり何言ってるのw私の妄想なんて、めっちゃ照れるし!
「も、もー!名前で呼んでって言ったっしょ?じゃないとエッチしてあげないよ?」
「それは…困る。めっちゃ気持ちよかったし…わかったよ、エミナ。」
「えへへ。今度はちゃーんと、私からの着信に出るんだよ!」
(了)
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