バレたら退学!?ふたなりチ〇ポ解消セックスの巻 (Page 4)
「アクヤ=ク=レージョーの呪い……?」
カタリナは顔を歪めながら頷くと、詳しい経緯を説明し始めた。6時間目の授業が終わった後、カタリナはアクヤ=ク=レージョーに校舎裏に呼び出された。そして、「今すぐローズマリー様と別れてくださいぃ……貴女にはふさわしくありませぇん」と迫ってきた。カタリナは当然拒否すると、レージョーは「そう言うと思ってましたぁ……食らえっ!」と魔法陣を起動し、カタリナの身体が変化した。
「レージョーさんは……『男になる呪い』をかけたと言っていました……。聖ピュアピュア百合ラブ学園は男子禁制の園だから、お前は退学になる、と――」
うつむいたカタリナの膝に水滴が落ちた。
「私、嫌です……っ! 退学になりたくない……お姉さまともっと一緒にいたいのに……!」
嗚咽を漏らすカタリナの姿にローズマリーは後悔の念でいっぱいになっていた。――もしあの時、レージョーを傷つけないようにフッていたら、カタリナが悲しむことはなかったのに……。
「とりあえず、裸になっていただけますのこと?」
「えっ……裸、でございますか?それはちょっと……」
「いえ、勘違いしないでくださいまし。変な意味ではありませんわ。呪いがどこまで進行しているか確認するためですの。レージョーはこの学園一の呪いの使い手でございますもの。決して下心がある訳ではございませんわ」
――下心しかなかった。ローズマリーは哀れなカタリナを思い、後悔の念に押しつぶされそうになっていた。しかし、それと同じくらいに『極悪チンポが生えて泣いてるカタリナ可愛すぎますわ~~~っ!!!!今すぐ全身をペロペロ舐めまわして差し上げたい!!!!』とも思っていた――。ローズマリーとて思春期の女の子である。好きな女の子が目の前で破廉恥な姿になっていたらドキがムネムネしてしまうのだ。
「た、確かに……! 疑うようなことを言って申し訳ありません……」
目の前にいる姉がそんなことを思っているなどつゆ知らず、カタリナはおずおずと服を脱ぎ始めた。スカートのジッパーを下ろし、シャツのボタンを一つ一つ外していく――じょじょに露わになっていくカタリナの身体を見て、ローズマリーは鋭く息を飲んだ。
「これは……ッ!」
白くきめ細やかな肌、ほっそりとした首筋にまとわりつく絹糸のような髪の毛。なだらかな膨らみの胸の頂点には薄ピンク色の乳首がポツンと乗っかっていた。うっすらと浮き出たあばらに柔らかくくびれた腹、女性らしい丸みをもった腰周りに赤黒く勃起した男性器が生えている。異様で淫靡な光景に思わずめまいがした。
「わ……私の呪いは……それほどまでに酷いのでしょうか……」
ローズマリーが我に帰ると、カタリナは自分の身体を抱きしめるようにして局部を隠そうとしていた。ローズマリーは首を横に振ると、そっとカタリナの頬に触れた。
「カタリナ、安心してくださいまし。このワタクシ、今持っている知識、技術、財力――全てを駆使して貴女を救うと約束いたしますわ」
「お姉さま……」
「とりあえず全身くまなく触診してもよろしいかしら。手とり足とり腰とり股とり穴という穴全て」
「お姉さま?」
「おっと勘違いしてくださらないでくださいまし!あくまで呪いを調べるためでございますわ! 身体を変形させる呪いですもの。内臓にも影響が出ているかもしれませんものですわ!!」
「なるほど……東洋に伝わるツボ押しマッサージのような事ですね。ちょ、ちょっと恥ずかしいですけど……お姉さまなら、ぁんっ!」
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