義母が魔王の手先だったので辱めようとした話 (Page 3)

「アデ、ル……」
「俺の名を呼ぶな!魔術師め!」

そのうちにアデルは、リリアの身体をうつ伏せにさせた。
足首もそろえて縛られているリリアはそのままに転がされ、尻をアデルへ向ける形となる。
形の良い尻は、しょっちゅう父が撫でていたのをアデルは記憶している。
その度にリリアがビンタを一撃お見舞いするというのも、日常の一つだった。

「ここに……聖なる者の精液を注ぐとどうなるんだろうな?」

すりすりと太ももを撫で、長いスカートを胸と同じように破り捨てる。

「どうにもならないよ……運が良ければ、私があんたの種で孕むだけ」

諦めたように力無く答えるリリアの言葉に、アデルの芯はさらに熱を帯びた。
アデルはリリアの背に覆い被さり、尻肉に隠れた女の秘部を開いた。
胸への愛撫があったせいか、女の入り口である部分は潤いがある。

「……ヤリたきゃ、勝手にしな」

リリアの声を聞くまでもなく、アデルは自身の熱の先端を、既にその秘部へとあてがっていた。
アデルの呼吸は、獣のように激しい。
先走りが流れ出ているその先端と秘部が重なり、くちゅりと粘性の高い音が出た。

「んっ……」

後ろに縛られているリリアの指先がぴくりと動く。
しかしアデルの止めるつもりはないようで、そのまま剛直をリリアの秘部へと突き立てた。

「あっ、あぁあ……」

情けない声を出しながらも、リリアは受け入れるしかない。
アデルの剛直の熱さと硬さを感じながら、リリアは瞳を閉じる。
そこには、自然と溢れてしまった涙が溢れていた。

「はっ……どうだよ、義理の息子に……倒すべきだった相手に犯される気持ちはよ!」

恋人気分に浸る気などさらさらない。
目的は辱めることだ。アデルは容赦なく一度最奥まで届いた剛直を引きずり出し、押し戻してピストンを開始した。
締まりのきついリリアの膣は、アデルの剛直をきゅうきゅうと締め上げる。
押し返そうとしている膣の締まりが快楽を与え、さほど女の経験が無かったアデルはもうすでに射精感が込みあがっていた。
それは、手が届かないであろうと思っていた女を屈服させている支配欲も、刺激されてのことだ。

「んっ……ぐっ、うっ……」

快楽には程遠い感覚が、リリアを襲う。
しかしやはり敏感なところを雄の象徴で擦られれば、嫌でも身体は反応してしまうものだ。
リリアの身体の奥からは愛液がとろけだしており、それがアデルの剛直の先にまとわりつく。

「おいおい、奥から溢れてきてるじゃねえか」

奥をぐりぐりと圧し潰すようにピストンを続け、アデルはリリアの手首を掴んだ。
縄で強く縛られたその手首は赤くなっており、痛々しく見える。
かつて父が死んだと聞いた時に頭を撫でてくれた優しい指先に触れ、アデルは射精欲に身を任せた。

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