義母が魔王の手先だったので辱めようとした話 (Page 2)

「収穫できず残念だったな。あんたとの戦いで俺の力は完全に覚醒した。あんたが勝てないほどに」

目を伏せたリリアの頬から顎を撫で、アデルはその細い首へ唇を寄せた。
ちゅ、とリップ音が鳴ると、リリアはビクリと身体を揺らした。

「なにっ……やめ、て!」

リリアは縛られているため、できる抵抗は限られている。
身体を左右に揺らすが完全にはよけきれず、アデルに首を吸われる羽目になった。

「んっ……!」

リリアの口から、色の濃い声が出る。
父も聞いたであろうその声に、アデルの芯はカッと燃え上がった。

「……なに色気付いた声出してんだよ。自分の状況、わかってんのか?」

縄に縛られ、強調されている胸部に手をかけ、アデルは服を破り捨てる。
もう抵抗できないと思っているのか、リリアは暴れることもしなかった。
衣服から零れ出たリリアの胸は肌が白く、その先端は少し色の濃いものだった。
下から掬い上げるように胸を持ち上げ、その柔らかさと重さをアデルは堪能する。

「……何を考えているの?」

リリアが探るように訊ねるが、アデルは答えない。
吸い付くような肌に手を這わせ、先端を摘まみ上げる。

「あっ、ん」

自然と声が出てしまうリリアは、もじり、と腰を揺らす。
先端はその刺激からぷっくりと浮かび上がり始め、自身を主張しだした。

「辱めてやるんだよ。俺の親父を罠に嵌めて殺し、俺をも殺そうとした裏切り者をな!」

そう言ってアデルがぎゅ、と両側の先端を強めに摘まみ上げると、リリアは軽く仰け反った。

「あっ、あ!」

アデルの胸への攻めは、それだけでは終わらない。
胸の形が変わるほど激しく揉みしだき、先端を口に含んで吸い上げる。
母乳を必死に飲もうとしている子どものようで、リリアは何故だかそれが愛おしく思えた。
辱められていることには変わりないというのに。

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