義母が魔王の手先だったので辱めようとした話 (Page 4)
「くそ、出すぞ……!」
小刻みに腰を動かし、アデルは思いっきり腰を押し付ける。
玉袋が収縮を繰り返し、剛直の中を通って勢いよく精液がリリアの中へと注ぎ込まれた。
あまりの熱さと量に、リリアも顔を歪める。
「んんっ……ん、はあっ……あっ……」
顔も赤くなり、艶っぽい声しか出せなくなっているリリアの手を握りしめ、アデルは今出せる限りの精液を注ぐ。
ドクドクとリリアの中を埋め尽くす精液を詰め込むため、何度もピストンを繰り返した。
やがて落ち着くと、ずるりと剛直を引き抜く。
またも尻肉に閉じられてしまったが、リリアの秘部からはどろりとした精液が流れ落ちてきた。
「……はは。出してやったぞ。なあ。なあ、おい!出したぞ!」
リリアの肩に手をかけ、うつ伏せから仰向けへ。
今まで伏せたままだったリリアの顔を見て、アデルは渇いた笑いをやめた。
顔を真っ赤にしてはいるが、負けていない意思を見せるリリアの目が、アデルを見ていたのだ。
「……なんだよ、その目は」
「可哀想だな、と思って」
リリアの言葉に、アデルは眉根を釣り上げる。
「こんな方法でしかあたしを辱められないなんて、可哀想に。聖なる者とはよく言ったものだよ。殺す度胸もないなんてね!」
煽るような言葉を続けるリリアに、アデルは手を上げそうになる。
振り上げられた手から目を背けずに見続けるリリアだったが、アデルの手は止められる。
「……ああ、殺さないでおいてやるよ。その代わり、生きているうちに孕ませてやる」
リリアの膝裏から持ち上げ、アデルは再度曝け出された秘部へとすでに硬度の戻ってきた熱をあてがった。
はん、と鼻で笑う音が聞こえる。リリアの表情が、余裕のあるような雰囲気になってきたのだ。
「やってごらんよ。その前にあたしは絶対にあんたを殺す」
「魔法が使えなきゃただの女のくせに、何を言ってんだ。絶対孕ませる」
もう一度リリアの体内に、アデルの剛直が突き立てられる。
一度出された精液があるせいで中の動きはスムーズになり、容赦のないピストンがリリアを襲う。
「あっ、んっ……んくっ、うっ……んああぁぁあ!」
「ほら、もっと余裕こいてみせろよ。殺してみせろよ!」
アデルの攻めは続いた。
その目から自然と涙が零れていることに気付くのは、リリアの腹が精液を注がれ過ぎて膨れてからのことだった。
(了)
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