初恋の少女 (Page 4)
…今度は自分が奉仕をしなければいけない番だ。
葵はベッドの上で四つん這いになり、促されるまま胡坐をかいた竹原の股間に顔を寄せた。
「大丈夫だよ、舐めてごらん、ほら…」
「…ぅ…」
生まれて初めて目にする、中年のグロテスクな勃起ちんぽ。
これの何が大丈夫なのか全くわからない。
けれど学費のため、将来の幸せのため…と葵は息を止め、ほんの少しだけ口を開ける。
「んむ、ぅ…」
「ああ…清水…もっと奥まで…」
竹原は葵の小さな頭を両手で掴み、自分の方へと引き寄せた。
「んっ…!ふ…んん…!」
喉が塞がれる息苦しさに、綺麗な眉が歪んだ。
欲望のまま竹原が腰を動かせば、ぐぽっ、ぐぽっ、と口内で唾液と空気の混ざりあう音が響く。
「…ぐぅ…ん、ん、ん…」
———翠にそっくりな美少女が、自分のペニスを舐めている。
そう考えてつい達しそうになった竹原は、慌ててフェラチオを中断させ、葵をベッドに押し倒した。
むしるように下着を脱がされて、ああ、と弱々しい声が上がるが、明らかな抵抗はない。
葵は股に擦り付けられるペニスに怯えながらも、大人しく挿入されるのを待っているように見えた。
…にゅる、にゅるんっ…
「…せ…先生…あの…」
…ぬちぬちぬち…
「!…っ…、…!!」
叫び出しそうな痛みを、葵は唇を噛み締めて我慢する。
そうして狭く柔らかい膣内に全てが納められた瞬間、竹原は表現しがたい満足感を覚えた。
「ぅ…うぅ…」
汗と涙で乱れた葵の顔を、竹原は愛おし気に撫でた。
ゆっくり腰を引き、また突き入れ、自分の行為によって変化する表情を楽しむ。
「…ぁっ…せん、せ…動かな、で…っ」
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