5日目の夜 (Page 3)

「あ、だめ…んぅ…」

乳房や乳首で絶頂したことはないが、なんだか危ないような気がして葉月は勇樹を止めた。

「やばい、いつもよりめっちゃエロいよ葉月」

「なんか、変な感じなの…止めたいけど止めたくない…」

強い刺激にならないように気をつけながら、1時間以上そうして互いを愛撫しあった。

4日目は、行為を始めようとする時から2人は目が濡れはっきりと欲情していた。
今夜まで挿入ができないことはわかっていたが、見つめ合っているだけで勇樹は勃起し、葉月は濡れていた。

「すごい、ことになってる」

「勇樹も」

ちゅっちゅっとキスを繰り返しながら、互いの性器に触れ合って相手の興奮を確認すると、それに煽られてますます自分も興奮する気がした。

「あぁ…ん、ん、やばい…」

「止める?」

「んんっ…もうちょっと…っ」

そうして加減しながらゆっくり撫でても、敏感にぴくぴく反応してしまうのは、葉月も勇樹も同じだった。

「っ…ちょ、ストップ」

「大丈夫?」

反応が激しくなると一旦愛撫を停止して、少し落ち着いてからまた愛撫する。

「あ、あ、あぁ…っ、それ…」

絶頂してはいけないと思うとますます意識が快感に集中してしまい、何度も絶頂しそうになりながら寸止めの状態を繰り返し、イケないなら止めたいと思うほど焦れているのに、なかなか止められず、2人がぐったりして身体を離した時には4時間ほどが経っていた。

*****

「っ…ん、ふぅ…」

キスをしながら、2人は互いの下着を脱がせ合った。
両腕を葉月の腕に回して葉月を見つめると、彼女の目は冷静に見えるがしっかり潤んではいた。
葉月は、腕に触れられただけでぞわぞわとした性感を覚えたのだが、それは焦らすことで快感を我慢させられている感覚とは全然違った。

「あぁ…きもちい」

おっとりとしたため息を漏らした。

「うん、俺も…なんかこうしてるだけですごく気持ちいい」

気持ちが満たされている。
2人ともまず幸福感に浸った。

そうして裸でゆるく抱き合って、しばらく2人はキスをしていた。

「んんっ…ふぅ」

息が荒くなってもいないが、舌が絡まるくちゅくちゅという水音が耳に流れ込んでくると、勇樹はどんどんたまらない気持ちになってきた。
いとおしいし、いつまででもこうしてキスしていたいという気持ちが間違いなくあると同時に、むくむくとペニスが勃起して挿入したいという欲求も湧いてきた。

しかしそれも、いつものようにさっと挿入して激しく突いて射精したいという感覚ではなくて、挿入して早くひとつになりたいという感覚だったので勇樹は自分で驚いた。
勇気は葉月と一つの塊になりたいと思うほど強い愛情を感じるようになっていたのである。

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