ジャックと私の同棲生活 (Page 3)
「ただいま、ジャックのこと預かってくれてありがとうな」
友人は大きなキャリーケースを転がして、空港からまっすぐ私の家へやってきた。ジャックは久しぶりに飼い主に会えたことが嬉しくて堪らないようで、立ち上がって彼の足にまとわりついている。
「ジャックはどうだった?」
「え、どうって?すごく、お利口さんだったけど……」
「ジャック、舐めるの上手だったろ?俺の元カノが獣姦好きでさあ、覚えさせたんだよね」
「え」
「元カノがジャックに犯されてるとこ見てると俺もハマっちゃってさ……、見せてよ、お前がジャックに気持ちよくされてるとこ」
「えっ、ちょっと、何するの!?」
友人は私の肩を押し、床へ私を押し倒した。
開いてしまった脚の間にジャックが入り込もうとすると、友人は場所をジャックへ譲った。
下着越しの秘所へ、ジャックは鼻を押し付ける。
「だめ、ジャック、だめ……!」
私はこの先の快感を知っている。彼に責められる悦びを。友人の前だというのに、期待してしまって下着が湿ってくるのを感じる。
ジャックはその些細な変化も見逃さなかった。
滲みてきたものを味わうように、べろりと下から上へ舐め上げた。
「やあっ……!」
「ジャック、パンツが邪魔で舐めづらいよなー。今脱がしてやるからなー」
友人は私の下着を下ろした。
ジャックは待ってましたと言わんばかりにそこへ貪りついた。
「ああん!!やあっ、ああっ、ひいっ……!」
「ジャックに挿れられたことはある?」
「え……」
「その様子だと、舐められたことしかないんだ。四つん這いになって」
指示されるままに、私は膝をついて四つん這いになった。
ジャックに覆い被され、首筋に獣の荒い息を感じる。
「や、え、待って!!」
びしょ濡れになった割れ目に、何かが当てられる。人間の指や性器でもなく、犬の舌でもない感触。これが何なのか、一瞬で気がついていた。
「だめ、ジャック、それはダメ!!」
後ろに回した手のひらでぐいぐいとジャックの身体を押し返すと、彼はグルルルと唸った。ジャックが私を威嚇するような様子を見せるのは初めてだった。
ジャックの硬くなったものが、ぐいっと私の割れ目を押し開いた。
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