海外ツアーで出会った二人。 (Page 2)

「もういいわよ。」

伸子は、毛布にくるまっていた。

毛布に入ると、伸子のおっぱいに手をかけた。

柔らかく、温かい。

良雄は、元気を取り戻し、痛いくらいに硬くなった。

「やさしくしてね。」

おっぱいをやさしく揉むと、伸子は

「あー」

と短く喘いだ。

良雄は、伸子のショーツを脱がして、割れ目を確認した。

すでに、愛液で漏れていた。

伸子に覆いかぶさり、キスをした。

ビデオで見たように、首にキスしておっぱいを揉んで、乳首をなめた。

伸子は、声はださないが、何かに耐えていた。

良雄は、伸子の割れ目とクリトリスをゆっくり手でこねまわした。

伸子は、耐えきれず、

「あー」

と喘ぎ少し足を開いた。

「入れていいですか?」

「ええ、いいわよ。優しく、ゆっくりね」

良雄は、言われた通りチンチンに手を添えて割れ目にゆっくりといれた。

伸子の、愛液に満たされた割れ目は良雄の息子をスムーズに受け入れた。

伸子は、

「は!」

と少し声を上げた。

良雄の腰の動きがぎこちない。

「これで大丈夫ですか」

「大丈夫、気持ちいい」

伸子は、小さく答えてしがみついてきた。

ぎこちない動きだったが、なんとか気持ちよくなることができ、

「もう出して、いいですか?」

伸子は、良雄にしがみつき耳元で、

「あたしも行きそう」

さらに、強く抱きしめてきて、

「行く」

と短く言った。

それを聞いた良雄は、我慢していたものを一気に放出した。

二人は、余韻に浸りながら、息子と娘をひくひくさせながら会話していた。

しばらくして、伸子の力が抜けた。

良雄は、力尽きたようにゆっくりと伸子から体を離し、少し横たわった。

「俺、うまくできました?」

「ええ、大丈夫でした。」

と言って、伸子は良雄に抱かれるように密着してきた。

良雄も伸子の体に腕を回した。

伸子は、良雄に聞いた。

「いい思い出になった?」

良雄は答えた。

「いいえ、伸子さんとのことは、思い出にはしたくなくなりました。」

「どうして」

「思い出ではなくて、この状況を日本に帰っても続けたいんですけど。お願いします」

「ありがとう。でもね、ベッドの中の口約束は無効なの。もし本気なら、日本に帰って一週間以内に連絡して。」

「もちろん、連絡します。 帰った翌日にラインして、土曜の夜に電話します。」

「期待しないで待ってるわ」

と聞いて、良雄の息子はまた元気になった。
それを機に二人は、工夫を重ねながら二度目の共同作業に取り掛かった。

 

翌朝、幸次は、良雄にきいた。

「お前、昨日の夜はどこに行ってたんだ。」

「お前こそ、部屋に鍵かけて何してたんだ。大変だったんだぞ」

「ごめん、昨日の夜は何もなかった。夜は、良雄と二人で何ごとも無く過ごした。そういうことにしよう。今度なんか奢るから」

空港で解散するまで、良雄と伸子は何もなかったようにふるまい、次のデートのことを考えながら別れた。

(了)

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