可愛い後輩を可愛がってみた (Page 4)

　美優がハッとしたように俺を見上げる。

「はあ、はあ、はあ……。あーー」

「ごめんごめん、やり過ぎた」

　俺は彼女の台詞を遮って、誤魔化すような笑顔を作りながら謝った。

　美優はなにか言いたげに口をパクパクとさせたが、何も言わずに俯いて、開いていた股をぎゅっと閉じる。

　にちゃりとした水音が響き、彼女の肩がピクリと跳ねる。

　隠すように慌てて股間に手を下ろしたが、小さな手で隠せるようなものではないほど、彼女のジャージはもうビチャビチャだ。

　いや、隠すために下ろしたのではないのかもしれない。

　もじもじと膝を擦り合わせる濡れた太股の間に、細い指が潜り込んでいる。もう一方の手は、痛々しく赤く晴れた頂を引くつかせる乳肉を掴んだままだ。

「ん、んふう、ふう、ふう……」

「美優？　大丈夫？」

「んあっ！　……ら、らいじょぶ」

　肩に手を置いただけで身体がビクンと跳ね上がた美優が、強がる台詞を吐いた。

　自分が無意識に自慰を始めたことにすら、気付いていないらしい。

「ん、んん、んふう、ふう、ふう、ふっんん、ふう」

　太股の間に埋もれた手がもぞもぞと動いて、そのたびに水音がぷちゅぷちゅと聞こえてくる。

　乳肉の指は頂の肉芽を摘み、扱くように震えている。

　にちゅにちゅ、ちゅちゅちゅぷ。ちゅじゅぷ、ちゅじゅちゅちゅじゅじゅじゅっ！

「ん、んふ、ふゅっふう、んひゅ、んんん」

　彼女は俺のことを忘れたかのように自らを弄り、甘い吐息を漏らしていた。

　擦り合わされていた膝が自然と離れ、彼女の指の動きが目に入ってくる。

　親指と人差し指で陰裂の上端を摘んで捻りながら、中指を淫穴に突き立てるようにして穿っている。

　どう見ても下着を履いていないようにしか見えない。

　こいつは、俺の前にノーブラノーパンで現れていたんだ。

　そう思うと、ますます股間に血が集まり、頭がぼおっとしてくる。

　ジャージの生地では吸収しきれないらしく、細い指が動くたびに透明な汁が跳ねてシーツに染みを作った。

　じゅぷびゅじゅぴゅちゅちゅ、ちゅぷちゅぷちゅぷ、ちゅぷぷゅ

「ん、んん、んひゅ、んんん、んっ、んんんっ！」

　淫猥な水音と鈴の音のような嬌声が、俺の頭の芯まで響いてきた。

　大きく開いた太股の付け根で細い指が踊り、透明な汁を飛び散らせる。

　胸の大きな白い肉鞠を歪めた指が、赤く晴れた肉芽を捻りながら、カリカリと引っ掻く。

　彼女の腰がカクカクと動き、ベッドがキシキシと軋んだ。

　俺は喉を鳴らし、その光景から目を離せなかった。

　あの、いつも俺に軽口を叩いてくる可愛い後輩が、俺のベッドの上でオナニーを始めている。

　イク直前で止めたのは俺だが、まさか自分で始めるなんて思わなかった。