可愛い後輩を可愛がってみた (Page 7)

「んひぁ、ふあっ、は、あ、ああ！　い、ひ、ひん、ひんっ！」

　突くたびに彼女の唇から甘い吐息が漏れ、頭の奥がジンジンとしてくる。

　腰を引くとジャージ越しに膣襞が縋り付き、離すまいという勢いで膣口がピクピクと締まる。

　その動きでカリを引っかけるように扱かれ、足先まで痺れが走った。

　彼女の脚に力が入って俺の腰を押さえ付け無理やり飲み込もうとするが、溢れる蜜で滑った肉槍がちゅぽんっと抜けた。

　その拍子にカリが膣口を引っ掻き、裏筋で腫れた肉芽をジュルリと擦る。

「んやあっ！　しぇんぱいいっ、しぇ、んぱいいいっ！　い、いく！　イクイクイク！」

　美優は叫んだかと思うと手足を投げ出してビクンと大きく跳ね、ビクビクと身体を震わせた。

　彼女の声と腰を離された解放感が、肉茎の根元で鬱屈していた熱い塊を爆発させ、尿道を半固形物が駆け上がる快感が俺を包み込む。

　びゅる、びゅるるる、びゅくんっ！

　ピクピクと震える美優の白いお腹の上に、白濁液が迸った。

　それだけでは止まらない俺の子種は、彼女の痙攣に合わせて揺れる乳肉や、汗に光るデコルテラインまで飛び跳ねていく。

「んはあ、あっつい」

　美優はもう一度身体を震わせると、うっとりとした笑みを浮かべて目を閉じた。

　シャツをまくり上げて人形のように手足を投げ出した美優が、俺の下で激しく胸を上下させている。

　ジャージの股間はビチャビチャに濡らし、染みひとつない滑らかな肌を牡臭い汁が穢している。

　俺は急激に冷静になっていた。

「ん、んふふ。……可愛い後輩にかけちゃったねえ」

　彼女も冷静になったのか、いつもの嫌味な笑みで面白がるように呟いた。

　そして、濡れる瞳で俺を見上げる。

「み、美優、ごめん。俺、その……」

　俺は頭が混乱し、言葉を継げない。

　俺はメンターだ。心に寄り添うが、心を奪ってはいけない。

「……」

　嫌味な笑みが、フッと消えた。

「私って、まだただの後輩？」

　彼女の黒い瞳が揺れた。

　胸の奥がきゅっと熱くなって、彼女を抱き締めたい衝動が湧き上がってくる。

　ああそうか、心を奪ったんじゃない。

　奪われてたんだ。

（了）