肉便器の豊崎さん (Page 4)

潮を吹いたばかりなの豊崎さんは、まんこを収縮させている。
まるで、何かを欲しがるように。
「どうした、そんなにまんこを動かして。チンコが欲しいのか」
恥ずかしそうに下を向く、豊崎さん。
アナルまで垂れている蜜を指ですくって、見せつける。
「こんなに恥ずかしい恰好で犯されて、感じているのか」
ずぶ濡れの指を、陰毛で拭く。
ベリッとガムテープをはがす。
「欲しいか」
「…欲しいです」
消え入りそうな声だ。
「どこに何が欲しいか、正確に言え」
「…お、おちんちんを、おまんこに入れてください！」
真っ赤になって、卑猥な単語を口にする。

オレのちんこは、すでにカチカチ。
今すぐにでも、目の前のトロトロのまんこに入れたい。
ズボンとパンツを下ろす。
オレの方も、先っぽから透明の液体を出している。
迷いなく、ズブっと挿入した。

「あっ、はぁん」
甘い吐息が、耳にかかる。
相変わらず締め付けは強い。
けれど、柔らかくほぐれ、適度な圧で包み込まれる。
天然のローションのおかげで、スムーズに動かすことができる。
「あ…ああん…きもち、いい…」
「もっと気持ちよくなりたいか」
「はい…」
もう一度、ローターをクリにあてる。
「っつ！ああ！んんん！」
振動は、オレのちんこにも伝わってくる。
「あ、あ、あああ。だめ、や、やめ、あああー！」
豊崎さんは、あっという間にイってしまった。

だが、容赦せずに、責め続ける。
達したばかりの敏感な躰を、何度も貫く。
「自分だけ、気持ちよくなるつもりか。肉便器が」
パン、パン、パン。
グチュ、ビチョ、ビチャ。
リズミカルに腰を打つ音と、水音が重なり合う。
「や、やぁん…ああん」
腰の動きを早めて、まんこが壊れるくらい突く。
ザラザラの天井に当たるように、角度をほんの少し上向きにする。
こすり上げては、抜く。
生温かい蜜が、ちんこにまとわりつく。
「…くっ」
ドクッ。ドクドク。
奥の奥に、精液を注ぎ込んで抜く。
「ああん…あぁ…」

ベトベトのちんこを口の近くに持って行くと、豊崎さんは進んでしゃぶる。
根元までしっかり咥えて、舌を絡ませて体液を舐めとっていく。
口からちんこを抜くと、寂しそうな顔をした。
「そんなに、ちんこが好きになったか」
「はい、おちんちん大好きです」
清純な豊崎さんの面影は、なくなっていた。

１週間後、受付には新しい女子社員がいた。
豊崎さんも、もう受付の豊崎さんとは、呼ばれなくなっている。
今は、こう呼ばれている。
肉便器の豊崎さん。

（了）