お兄ちゃんと遊ぼう (Page 2)
「…う…、ん…?」
「おはよ、お兄ちゃん」
「…?…え…おい、何だこれ!!」
ガシャン、と手錠が鳴った。
「加奈!外しなさい!」
「やだ。縛るの、大変だったんだから」
「怒るぞ!」
「いいけど、そんなみっともないカッコで怒られても…」
「…ぅあっ…!」
ぐいっ、と深く中を抉ると、お兄ちゃんはビクリと反応した。
「ふざけて、ないで…ぁ…、…」
「ええ?だって、私とこんな風に遊びたいと思ってたの、お兄ちゃんでしょ?知ってるんだよ、お姉ちゃんとのことも、ぜーんぶ。この拘束具だってお兄ちゃんのだし」
「それ、は…ぁ…うっ…」
「ノートに妄想なんか書いてないで、早く言ってくれたら良かったのに。大好きなお兄ちゃんのお願いなら、加奈なんでも聞いちゃう」
「…ちがっ…こう、いう、ことじゃ…んん…」
「あ、やっぱり逆がいい?それだけはダメ。だって加奈、虐められるより虐める方が好きだもん。マゾ豚のお姉ちゃんとは違うの」
「加奈…はぅ…待っ…」
そんな話をしている間に、お兄ちゃんのアナルはだいぶ解れてきた。
指を2本に増やすと、お兄ちゃんは「いい加減にしろ」という目で睨んでくる。
「ねえねえ、お兄ちゃんはドコが気持ちいいの?」
「…、っ…」
「加奈の彼氏はねぇ、ココが好きなんだよー」
私は第2関節まで指を入れて、それを中でぐっと折り曲げた。
「あっ…!?」
「どう?」
「…ん…」
「何とか言って」
「…う…、く…っ」
「ね、え、っ、て、ば!」
パアン!
「い゛っ!?」
私は手元にあったパドルで、だんまりを決め込むお兄ちゃんのお尻を叩いた。
パン!パンッ!パァン!
「あ、うっ!ん゛っ…!加奈、痛い、痛いっ!」
「お姉ちゃんにしてるより、ずっと優しく叩いてあげてるでしょ。これくらいガマンしてよ」
「っう…あっ…」
リアル
リアルでぞくぞくする描写だけど愛がもう少し織り込まれていたらもっと良いなぁって思いました。
個人的感想ですみません。
徒然に さん 2020年8月6日