親友の妹で童貞を卒業した話 (Page 2)
「ゴム有り本番2万でどう?」
「う、うーん……」
高いのか安いのかわからん。
ただ俺は長い時間バイトをしていて、使うあてもないが貯金はそれなりにある。
まあ話に乗っても、セックスは別のところですればいい。
流石に提案と言えど、親友の妹に手を出すほど落ちぶれてもいない。
そう思い、俺は高橋の提案を了承した。
――本当に、そう思っていた。
話を受けても金を渡すだけ渡して、妹さんとはセックスをするつもりがなかった。
スマホでも弄って、適当に時間を潰そうと思っていたのに、俺は今、高橋の妹――あやかさん――に跨られて、自分のイチモツがあやかさんの中に出たり入ったりしているのを見ている。
「んっ、さ、沢松さんのっ……けっこう、硬くてっ……きもち、いいよ……」
入ったことのない高橋の家の、しかも妹さんの部屋。
初対面なのに、あやかさんはとっても気さくに話しかけてくれて、そしてとってもいやらしかった。
俺たちとは別の大学に通っているというあやかさんは黒髪のポニーテールで、快活そうなイメージがあった。
目元もぱっちりとしていて、化粧もしているのかとても可愛らしい。
いや、可愛らしいというより、綺麗めな女性と言った方がいいかもしれない。
兎にも角にも、俺には縁のなさそうな黒髪ポニーテール美女が、俺のイチモツを美味しそうに咥えたと思ったらいつの間にか跨られていた。
あっという間だった。童貞の俺に、手を出す暇はなかった。
「あっ、あやかさっ……し、締まるっ……」
すらりとした脚がM字に開かれ、結合部が俺から丸見えの状態だった。
あやかさんの女性器が俺のイチモツを咥え、きゅうきゅうと収縮を繰り返しているのが見える。
いや、見せつけているんだ。わざと見えるように、ゆっくりと腰を上下させている。
「締めてあげてるんです。沢松さん、あんまりにも気持ちよさそうにしてるから……」
高橋と似ているへらりとした笑みを浮かべ、あやかさんはゆるやかに腰を動かし続けた。
ぐりぐりと奥へいざなうように動いたり、亀頭部分だけ包み込んでピストンしたり、時折大きくグラインドしたり……。
あやかさんは相当セックスに慣れているようだ。
本当なら俺があやかさんをヒンヒン言わせるべきなんだろうが、俺の方が喘いでいた。
「おっ、ぐっ……はっ、気持ちいいっ……」
イチモツに全神経を持っていかれていて、腰が自然と浮いてしまう。
ちょっとだけ押し付けるように腰を持ち上げると、あやかさんが「あんっ」と可愛らしい声を出した。
「沢松さんはそのままでいてください。全部私がやりますから」
ぬるぬるの女性器が、あやかさんが、本気を出したのかわからないが、M字開脚をやめて強いピストンを繰り返し始めた。
始めに使ったローションのせいで、ぐっちゃぐっちゃと卑猥な水音が聞こえる。
「ほらっ、気持ちいいですか?ゴムしてるし、私の中で出しちゃっていいんですからねっ!ほらっ、ほらっ!」
「あっ、だめっ……やめ、搾りっ、取られるっ……!!」
当たり前だけど、オナホを使うより全然気持ちいい。
締め付けられる感覚が強くなり、俺はもう射精欲が抑えられなくなった。
「出るっ、出ます!!出る出る出る……っっ、お、うっ……!!」
「出してっ、あやかの中にいっぱい出してくださいっ!」
思わずあやかさんの腰を掴み、そのまま腰を上へ向けてぐいぐいっと動かす。
「あは、出てる……」
すごい勢いで射精しているのが自分でもわかった。
あやかさんの中にイチモツをさらに深いところへ埋めようと、俺は本能的に腰を押し付けた。
なんだか気持ちよさそうな顔で、あやかさんも腰を左右へ動かしている。
勢いが減る気配がないと思っていたが、あやかさんが腰を持ち上げてイチモツを引き抜いた時にはもう射精は終わっていた。
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