お義父さんのペット

・作

偶然見てしまった、母と義父の変態プレイ。母子家庭で生活が苦しかった母親は、娘の学費を出してもらうために、キモデブ中年男のいいなりになっていたのだった。そう聞かされた娘は、自分が代わりに義父のペットになると約束するが…。「…ごめんなさい由香里、お母さんおちんぽ大好きな雌犬なの…!」

実の父は私が幼い頃に病気で亡くなり、母は女手一つで必死に私を育ててくれました。

生活はけして豊かとは言えなかったけれど、愛情だけはどの家庭よりも沢山注いでくれた、世界で一番大好きな母親。

だから私が高校生になり、「会社の偉い人と再婚しようと思っている」と打ち明けられた時も、母が幸せであるのならどんな人でも構わないと、そう思っていました。

あの日たまたま早く学校が終わって、リビングで行われていた母と義父の情事を見てしまうまでは…

 

「ほーら、もう一回取っておいで」

でっぷり太った義父はソファーに腰掛けたまま、骨の形のオモチャを床に放りました。

「わんっ!」

そして元気よく犬の鳴き真似で返事をし、四つん這いでそれを拾いに行くのは、全裸で犬の耳と赤い首輪をつけた、紛れもない自分の母親。

母は口でオモチャを拾うと、お尻に付けられた尻尾を揺らしながら、いそいそと義父の元へと戻っていきます。

「よ~しよし、美奈子はおりこうさんだなぁ」

くしゃくしゃと母の頭を撫でる義父。

嬉しそうに目を細めて、義父に体をすり寄せる母。

(え…お母さん…?…何…してるの…?)

私は頭が真っ白でした。

「くぅん、くぅ~ん…」

そのうち、母は甘えるような声を出してオモチャをぺろぺろと舐め始めました。

「ああ、ご褒美がまだだったね。何が欲しいか、おねだりしてごらん?」

「わんっ!」

そう言われて、母は躊躇いなくごろんと床に寝転がり、両足を抱えて義父に股を差し出しました。

「はぁっ、はぁっ…くぅ~ん…」

「あーあ、こんなにヨダレ垂らして…」

「…わふっ…わんわん、わんっ…」

「駄目だよ、まだおあずけ」

「きゅぅん…わん、わぁんっ…」

「自分から擦り付けて、待てもできないのかい?仕方ないなぁ、ほら」

…くちゅ…

「あ…!はぅ、ぁ、ぁあ…!」

白い骨のオモチャが、ゆっくりとあそこに飲み込まれていきました。

それがゆっくり出し入れされる度、大きく開いた母親の細い足が、びくびくと震えます。

「美味しそうだね、美奈子」

「わ…わんっ…あっ…わ、んっ…!」

…ぐちゅっ…ぬち…くちゅん…

離れていてもはっきり聞こえる、はしたない粘液の音。

媚びるような甘ったるい喘ぎ声。

私は耐えられなくなって、静かに玄関のドアを開け、あてもなく街へと出ていきました。

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