汚れた寝室 (Page 2)
譲は静香の身体を一度離して、ベッドサイドテーブルに置いてあったコンドームに手を伸ばした。
手早く箱を開けてひとつ取り出すと、ベッドの横に佇む静香の方に振り返った。
「…じゃぁ早速始めますか」
「…ん」
静香はバスローブ姿のままベッドにのぼると、何も言わずに四つん這いになった。
「いきなりぶち込むのが好きだなんて、静香さんは本当に変態だな」
低い声で嘲笑うように言うと、譲は自分のズボンと下着を脱いで、既にいきり立っているペニスにコンドームを装着した。
譲がベッドに乗って静香の後ろ側に膝立ちになると、静香は恥ずかしそうに頭を枕に押し付け、尻を高く突き上げた。
「最初っからギンギンにしてる俺もたいがいか」
ローブをめくると、真っ白くて大きな静香の尻が露出される。
尻たぶの柔らかさを楽しむようにひと撫でして、静香の腰がふるふると震える様に譲も興奮がさらに高まる。
「っ…はぁ、ん…」
尻たぶをぐっと広げると、静香の割れ目がてらてらと濡れて光っているのが見えた。
譲は自分のペニスに手を添えてその割れ目にあてがい、熱くうねる膣に飲み込まれるようにズブズブと腰を進めて挿入した。
「んんんっ、あぁっ…ぅん」
「っあぁ…中ぐちょぐちょじゃん」
「あぁぁっ…いや…んんっ」
静香の膣内は熱く、待ちかねたように譲のペニスを握り込んだ。
細かいひだのひとつひとつがぬるぬるとうねって、挿入してすぐからきゅっきゅっと膣肉がペニスを締める。
堪えきれずに譲はいきなりトップスピードでピストンを始めた。
腰を打ち付けるパンパンという音と、中から溢れるグチュグチュという水音が部屋に響く。
「あぁっ、あぁぁっ、だめ、すごっいぃ…っ」
「ぅあ…」
譲自身も、低いうめき声をあげてその快感に引き込まれながら動いた。
「あぁんっ、んん…あぁいいっ…きもちぃ、いいっ」
目の前でぶるんぶるんと揺れる白い尻たぶに欲望を煽られて、譲は思わずその尻肉を鷲掴みにした。
「んぅうううっ」
尻を揉みしだかれ、静香は背筋を反らせて一際高い声をあげた。
互いに下半身だけを露出した状態でまぐわっている、その異様な状態に譲は一層興奮していく。
「前戯なしで突っ込まれる間男のちんこ、どうなの?」
「あぁっ、そんな…んぅ、ふぅ…っ」
「旦那との愛の巣で、裏切り不倫セックスのためにぐちょぐちょにして…」
「いやぁっ…だめ、あぁぁっ」
「言われてぎゅうぎゅう締めてんじゃん、どスケベ妻が…っ」
「あぁんっ、あぁ…そんな…こ、と…っ、んぁぁぁっ」
不倫であること、夫を裏切っていると言葉責めされると、静香は身体の奥底から突き上げてくるような快感をおぼえて打ち震える。
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