夜のレッツ・マッスル! (Page 6)
「澄ました顔をしている割には、結構下品な生え方してるんですね」
「……っ、い、いいじゃない。どうせ見せる人いないんだから……」
オレの指摘に恥ずかしそうに顔を歪める楠末部長。
ただ、彼女のかわいらしいところはそれだけではなかった。
「クリ皮が触れてもいないのにずる向けじゃないですか」
「ちょっと、やめなさい。……もう、どうしてそういうことばかりいうのかしら」
「ははっ、申し訳ありません。でもエロくてとても良いですよ」
「あっ……! あ~っ、ああっんっ」
オレは親指の先端で、突起部をグリグリと軽く弄ってやる。
それだけで、先程よりも大きな嬌声が上がった。
「こっちの感度はおっぱい以上なのは間違いないっすね」
オレは楠末部長のクリトリスをつまむとしごくようにする。
すると腰をがくがくと振るわせながら、ぱっくりと開いた割れ目から愛液がさらにあふれ出した。
そして、下半身を振るわせながら背中をピンと伸ばす。
「や……そ、そんな、しごかないでっ! だめ、勝手に腰が動いちゃう……、あはぁんっ、あんんっ」
「うっわ、まじで、すっごいあふれてますよ、部長」
「あっ……、ああっ、も……、ら、らめぇ」
「えっ? もうイっちゃいます? クリでイっちゃうんですか?」
「い……っくぅぅぅううぅぅぅっ!」
楠末部長の嬌声が勢いよくなったところで、オレはさらに刺激を強める。
腰だけでなく全身を震わせて彼女は絶頂に到達した。
恥ずかしそうに顔を隠す所にオレは強引に口付けした。
「よくできましたっ、と」
「……んっ」
オレはいったん口づけた唇を離すと、改めて楠末部長の顔を眺める。
顔を赤らめ、少しとろっとした表情になっている。
完全に流されてしまって、抵抗する気配は全くなかった。
オレは再び部長に口付けをした。
先程の優しいキスではなく、今度は深く舌を差し込んだ。
「藤沢くん……!」
「……ん……」
楠末部長はオレの舌を拒否するどころか、むしろ乗り気だった。
楽しむかのように舌と舌が絡み合っている。
オレが唾を送り込んでもそれを嚥下する勢いだった。
そういえば、久々に女を抱くのだな、と考えると何だか感慨深かった。
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