もしもエレベーターが急に止まったら? (Page 2)

 あれからどのくらいの時間が経っただろうか?家にいるはずの嫁に電話してみたが、昼寝中なのか、電話に出ない。あいにく管理会社の電話番号も知らない。

「ごめんなさい、主人は当直なので、今の時間は電話に出ないんです・・・」

 立花さんが申し訳なさそう言った。

 エアコンも停電しているので、エレベーターの中はサウナ状態だ。汗が額から頬へ伝っていく。
 ふと、立花さんを見た。立花さんもしとどに汗をかいており、白いブラウスは汗で濡れて、黒いブラジャーが透けている。

「あの?生田さん?」

 俺はハッとした。ついつい立花さんの透けブラに見とれてしまっていた。

「いや!はい!あの!暑いですね!」

 そう言いながら、俺はネクタイを緩め、ワイシャツの第一ボタンをはずした。

「本当、そうですよね?・・・」

 そう言って立花さんはうつむくと、ゆっくりとブラウスのボタンをはずし始めた。

「えっ!えぇっと!?」

 立花さんがブラウスのボタンを全部はずすと、苦しそうに押し込まれていた巨乳が、少し解放されたかのようにプルンと震えた。俺は股間が熱くなるのを感じざるを得なかった。

「少しでも涼しい格好にしなきゃ・・・ね?」

 立花さんはそう言いながらイタズラっぽく笑うと、黒のブラジャーを捲り上げて、豊満な胸をあらわにした。俺の股間は、カウパーでうっすらと湿っていた。

「ここも涼しくしてあげなくちゃ・・・ね?」

 立花さんはそう言うと、俺のズボンのチャックを下ろし、肉棒をピチャピチャと舐め始めた。

※※※※※

 ピチャピチャ、ピチャ、ヌチャ・・・

「お、あ、うぅ、あぁ・・・」

 エレベーターの中で、淫靡な音が静かに響く。そして、立花さんの口の中に、俺の我慢汁が吸い込まれていく。

「生田さん?あなたのモノ、私にちょうだい?・・・」

「えっ?!」

 立花さんは自らパンストを破くと、スカートを捲り上げて、豊かなお尻を付き出してきた。

「ねぇ?早く・・・」

 立ちバックの姿勢で、俺は立花さんの蜜壺に、俺の肉棒を突き立てた。

「アンッ!!」

 続けて、俺はゆっくりとピストンをした。

 パンッ!!

「アンッ!!」

 パンッ!!

「アアン!!」

 俺は両手で立花さんの巨乳をムニュムニュと揉みながら、激しく腰を前後した。

 パン!パン!パン!パン!!

「アンッ!アッ!アアッ!アァーン!!」

 俺の腰使いに合わせて、エレベーターの中に立花さんの淫乱な声が響いている。

 あっ!俺の股間から、熱いものが溢れそうだ!!

 イクっ!イクっ!イクーーーっ!!

 俺の肉棒から、立花さんの膣奥にどっぷりとザーメンが放たれた瞬間、急に立花さんが!!

 チーーーン♪

「キャーッ!この人、変態ですーーーっ!!」

「えっ?!」

 叫び声を上げながら、精根果てて倒れ込んだ立花さんの向こう側には、スパナを振りかぶったエレベーター会社の作業員と、警棒を構えた警備員が立っていた・・・

 同意の元の立花さんとのセックスだったはずなのに、俺はなぜか警察にしょっぴかれてしまった・・・なんて日だ!!

(了)

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